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衛星安否確認サービス−Q―ANPI

本紙掲載日:2020-10-27
3面
担当者から機器の説明を聞く市防災推進課の職員

配備の日向市で利用説明会

 内閣府などが運用する準天頂衛星システム「みちびき」を利用した衛星安否確認サービス「Q―ANPI(きゅーあんぴ)」の通信端末を九州内で初めて導入した日向市で21日、利用説明会が開かれた。同市の防災推進課や県の危機管理課の防災担当者ら約10人が参加。同サービスの概要や特長などについて見識を深めたほか、実際に通信端末とパソコン、スマートフォンを接続して情報の送受信などを体験した。

 「Q―ANPI」は、災害時に避難所で集約した被災状況や避難者名などを、通信端末を利用し「みちびき」経由で、管制局に通知することで救難活動に不可欠な情報を地方自治体などの防災機関に伝えるサービス。大規模な自然災害で携帯電話など地上の通信インフラが断絶した際にも、衛星通信で早期に避難所の状況などを把握することができる。

 避難所に設置したパソコンやスマートフォンを活用し、避難者数や救援物資など必要な支援、個人の安否など不可欠な情報を「みちびき」経由で収集。市の災害対策本部や開設された各避難所で情報を共有することができる。市民は電話番号を入力するだけで家族などの安否も確認できる。

 通信端末は県が内閣府に申請し、九州内で初めて貸し出しが決定した。貸与期間は最大5年間。県は8台を確保したが、配備を希望した市町村が同市のみだったため、すべて同市に配備された。サービス利用料および通信費は無料。

 同市では中央公民館、美々津公民館、南日向公民館、日知屋公民館、大王谷公民館、農村交流館、日向中学校、東郷学園の計8カ所に配備予定。

 説明会の冒頭、内閣府の宇宙開発戦略推進事務局準天頂衛星システム戦略室の富高真さんは「災害の際に電源がなくなり、携帯電話やインターネットがつながらなくなっても、衛星経由で避難所の情報や家族の安否などが確認できるサービス。皆さんの重要な安心安全をサポートするための機能として貢献するもので、ぜひご活用いただきたい」とあいさつした。

 防災推進課の多田好太郎課長は「国から機器を無償で提供いただいており、衛星を活用していち早く情報収集し、被災されている方々の支援に生かしたい。ソフト面の充実につなげたい」と話した。

 市では11月8日に計画している地震・津波対策訓練で活用するほか、避難所22カ所を担当する職員の研修も随時行って有事に備える。

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