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南が全国大会へ−準Vは美々津

本紙掲載日:2020-10-27
9面
優勝し全国大会に出場する南
準優勝し九州大会に出場する美々津

全日本少年春季大会県予選−中学軟式野球

 第12回全日本少年春季軟式野球大会日本生命トーナメント県予選会の決勝が24日、日向市の大王谷運動公園野球場で行われた。決勝は南と美々津の県北対決になり、単打でつないだ南が3―0で美々津を下して頂点に立った。

 優勝した南は3月21日から静岡県で開かれる全国大会に、準優勝の美々津は11月14日から福岡県で開かれる九州地区少年大会に出場する。

 大会には各地区の予選を制した8チームが出場、トーナメントで全国への切符を争った。18日に1回戦4試合、24日に準決勝2試合と決勝を行った。

 結果は次の通り。

▽1回戦
宮崎東 000000−0
南   02220×−6(六回時間切れ)

富 田 1001000−2
五十市 0000020−2
(タイブレーク4−2で富田の勝ち)

南 郷 0000000−0
美々津 010000×−1

都於郡 00020−2
野 尻 3051×−9(五回コールド)

▽準決勝
富 田 00000−0
南   01132−7(五回コールド)

美々津 011012−5
野 尻 100101−3(六回時間切れ)

▽決勝
南   0002010−3
美々津 0000000−0
▽二塁打=竹村(南)河野(美)
[評]南は四回、3番甲斐が左前打で出塁すると、5番妹尾が中前打を放ち1点先制。六回には安部の左中間への適時打で3点目を奪った。美々津も四回に2死二、三塁と得点の機会をつくったが、あと1本が出なかった。


◇学ぶこと多かった−美々津・中上晃希主将
「大会を通して、ほかのチームからも学ぶことが多かった。負けて悔しい思いもしたので、11月の九州大会までにみんなでしっかり練習し、ベスト4を目指す」

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