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日本の神楽で連携拡大

本紙掲載日:2020-10-29
2面
九州の神楽ネットワーク協議会の総会(25日、県立美術館)

無形文化遺産登録へ

◆全国組織への発展も視野

 国の重要無形民俗文化財に指定されている九州10の神楽保存団体でつくる「九州の神楽ネットワーク協議会」(会長・後藤俊彦高千穂神社宮司)は25日、宮崎市の県立美術館で総会を開いた。県北の高千穂の夜神楽伝承協議会、椎葉神楽保存連合会を含む宮崎、大分両県5団体の代表らが出席。ユネスコ(国連教育科学文化機関)無形文化遺産登録に向け、九州外の指定団体との連携強化を確認した。

 冒頭、県教委の黒木淳一郎副教育長が「九州の神楽から日本の神楽に連携を拡大し、ユネスコ登録を目指していきたい」とあいさつ。議事では、九州外の指定団体を賛助団体とできるようにする協議会規約の改正案について審議。後藤会長は「九州側から全国の諸団体に声を掛け、大同団結を目指す」と説明し、賛同を受けた。

 顧問を務める小川直之國學院大教授は、ユネスコ無形文化遺産登録へ「ユネスコの財政事情や、国も文科、農水、外務の3省が所管する中で見通しは立てられないのが現状」と説明。その上で、「持続可能な地域社会づくりに神楽が果たす役割、ユネスコ登録がそのための〃てこ〃になるという大義を再確認する必要がある」と述べた。

 後藤会長は「地域の神楽を守るという問題だけでなく、時代の流れの中で結束する必要がある」と、全国組織への発展も視野に将来を見通した。

 また、各団体からは新型コロナ禍の影響で、今季の神楽奉納は神事のみや、氏子など地域の人だけに限って縮小開催することなどが報告された。

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