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干ししいたけ、おいしい、ヘルシー

本紙掲載日:2020-11-02
8面
駒打ちを体験する3、4年生
ラタトゥイユ作りに挑戦する5、6年生

日之影小で食育講座−県振興会

 全国第2位の生産量を誇る県産の干ししいたけについて関心を持ってもらおうと、県しいたけ振興会(安川雄一郎会長)は19日、日之影町の日之影小学校(川野敏広校長、30人)で食育講座を実施し、3〜6年生22人がそのうま味や機能性について学んだ。

 県やJA宮崎経済連によると、2018年の干ししいたけ生産量は大分県に次いで全国2位。県内の生産農家は約1300戸、うち同町は約180戸で県内3番目の多さという。

 この日は、JA宮崎経済連米穀特産課審査役の城井誠仁さん、栄養士で椎茸(しいたけ)問屋「本吉」(日向市)の尾畑美香子さん、美郷町の産地乾椎茸問屋「岡田商店」常務の岡田光さんらが講師を務めた。

 児童はまず、栽培の流れや収穫まで約2年かかること、低カロリーでビタミンB、Dなどが豊富に含まれていることなどを学習。その後、3、4年生は「駒打ち」、5、6年生は、野菜などを煮込んで作るフランス料理「ラタトゥイユ」作りに挑戦した。

 このうち「ラタトゥイユ」作りでは、トマトジュースで戻した干ししいたけ、タマネギ、ベーコン、ピーマン、パプリカなど切って炒め、煮込んで塩だけで味付け。岡田さんは「干ししいたけに含まれるグアニル酸は、ほかの食材のうま味を引き立たせる力がある。干ししいたけを加えると料理がおいしくなる」とアドバイスを送り、完成したラタトゥイユをパンに乗せておいしそうに頬張る姿が見られた。

 祖父母が干ししいたけを作っているという5年の岩本楓華さん(11)は、「シイタケには、多くの効果があっていろんな料理に使われていることを知った。家でも駒打ちなどを手伝いたい。ラタトゥイユも3年の妹がおいしいと言っていたし、お母さんもシイタケが好きなので、家で作ってあげたい」と話した。

 県しいたけ振興会による食育講座は、県内の小中学校で実施しており、今年度は8校で予定。県北では、10月30日に日向市の日向ひまわり支援学校で行われ、12月1日には延岡市の北方学園である。

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