【お知らせとおことわり】

 夕刊デイリー新聞ならびにYUKAN-DAILY-WEBを
ご利用いただきありがとうございます。

 著作権保護のためWEBブラウザ上からの記事・写真の
ダイレクトプリントができないようになっております。
ご了承下さい。

 サイト内の写真は本紙に掲載されたものですが
本紙掲載分の写真については以下のような規定があります。


 夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。

 スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?

 写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。

写真のサイズと料金は次の通りです。

▽L  サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加)


L  サイズ
(8.9×12.7センチ)
1枚 300円
LL サイズ
(12.7×17.8センチ)
1枚 500円
A4 サイズ
(21×29.8センチ)
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加)

 提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
 掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。

 受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
 写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
 また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。

 写真は個人的利用に限ります。 印刷物などに用いることはできません。

 写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。


 お問い合わせ、お申し込みは
 本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。

 

台湾コンテナ航路再開

本紙掲載日:2020-11-03
1面
入港した第1便(2日、日向市細島工業港国際コンテナターミナル10号岸壁)
愛媛オーシャン・ラインの渡部社長(右から2人目)と十屋市長ら
記念品や花束を受け取る愛媛オーシャン・ラインの渡部社長(手前)と脇坂専務

第1便が細島港に入港

◆愛媛オーシャン・ライン、日向市関係者が歓迎式典

 日向市細島港と台湾などを結ぶ定期コンテナ航路が2日、同港に就航し、第1便が同港国際コンテナターミナルに入港した。同市日知屋の同港湾福祉センターで定期航路開設歓迎式典が同日行われ、関係者約25人が出席して待望の就航を祝った。

 細島と台湾を結ぶ定期航路は1996年9月から開設されていたが、貨物取扱量の低迷などの諸事情で2013年2月に休止されていた。海運会社の愛媛オーシャン・ライン(本社・愛媛県松山市)がコンテナ船の大型化を機に約7年ぶりに再開した。

 台湾航路は同社が「REFLECTION」(9443トン)と「RESURGENCE」(同)の貨物船2隻で運航する。それぞれ20フィートコンテナを最大で920個積載できる。中国、四国、九州の地方5港と韓国、台湾の2カ国にある4港を結ぶ定期航路を構築しており、新たに細島港を追加寄港地にした。

 同航路は週1便の運航で、那覇(沖縄県)と志布志(鹿児島県)を経由して、毎週日曜日の夕方に細島へ寄港、月曜日の午後に出港後、大分(大分県)−広島(広島県)−松山(愛媛県)−釜山(韓国)−那覇(沖縄県)、基隆(台湾)−台中(同)−高雄(同)を巡航する。台湾3港に寄港するコンテナ航路は国内では同社だけという。

 歓迎式典では、細島港振興協会会長の十屋幸平市長が「台湾航路の開設は荷主の利便性向上とともに、国際コンテナターミナルの機能強化や地域経済の発展につながるものと期待している。末永く寄港いただき、地域の宝である細島港の飛躍のため力添えいただきたい」とあいさつ。市議会を代表して柏田公和副議長は「細島港のポテンシャルを一層高める喜ばしいニュース。新規航路開設の呼び水になるものと歓迎したい」と祝辞を述べた。

 愛媛オーシャン・ラインの渡部哲社長は「木材を中心とした農林水産物の輸出を展開したい。南九州の新しい玄関口となる要素が十分あり、コスト的にも時間的にも満足できるサービスを安定的に提供していきたい」と話した。

 同港に就航する定期コンテナ航路は国内は神戸港国際フィーダー航路(週2便)のみ。海外は韓国・釜山航路(同5便)と、中国・上海航路(同1便)がある。

その他の記事/過去の記事
page-top