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企業の生産性アップへ

本紙掲載日:2020-11-09
2面
修了証書を受ける受講者

改善インストラクタースクール−延岡

◆6期生8人が修了

 中小企業の生産性を高める専門人材を育成する「改善インストラクタースクール延岡」の第6期修了式が10月28日、延岡市東本小路の市中小企業振興センターで開かれた。7月の開講から計16回の講座を通じ、生産過程の課題の発見や解決方法などを学んだ受講者8人に修了証書を授与した。

 スクールは、企業の現役社員やOBらに現場改善や生産管理、在庫管理などについて体系的に学んでもらうことで、企業の生産性向上に伴う地域経済の活性化や人材育成につなげようと、延岡市と県工業会県北分室が2015年度に開校した。

 カリキュラムは、ものづくりシステムの国際的研究拠点である東京大学「ものづくり経営研究センター」が開発したプログラムを参考に構成。座学(52時間)と現場実習(45時間)を通じ、設計や製造、物流といったものづくり全体の流れなどを学んだ。

 修了式では、主催者を代表して延岡市の中間弘副市長が「学んだことを会社に持ち帰り、生産性向上に尽力してほしい」とあいさつ。金丸正一校長が受講者に修了証書を渡した後、「改善はどこでも必要。改善が衰退すれば、生産性を上げる掛け声だけに終わる。その意味でも皆さんの役割は大きい」と激励した。

 受講者は今後、改善インストラクターとして派遣先の企業や、勤務する会社などで現場改善に取り組む。受講者を代表して重黒木佑輔さん(延岡信用金庫)は「研修で得た知識を持ち帰り、一人一人が現場のリーダーとなり、職場環境を改善することで、生産性の向上や会社の成長、延岡の地場産業のさらなる発展に力を尽くしたい」と決意表明した。

 この日は修了式に先立ち、受講者がそれぞれ成果を披露。発表の中には「学んだことを生かせるよう、仲間を集めて会社環境の改善を進めていきたい」などの声もあった。午前中には同市大武町の延岡鉄工団地協同組合の組合会館で、現場実習先への改善の提案なども行われた。

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