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早く家族の元へ−椎葉村

本紙掲載日:2020-11-16
3面
約200人態勢で行われた捜索活動(15日午前、椎葉村下福良)
放水で河原の土砂などを除去する消防団

依然3人行方不明、50日ぶり大規模捜索

◆総勢約200人、手掛かりがほしい

 9月の台風10号による大雨で発生した土砂崩れで、椎葉村下福良の建設会社「相生組」(相生秀樹社長)の家族ら3人が行方不明となっている現場一帯で15日、村消防団約160人をはじめ、日向地区建設業協会青年部、日向警察署など、総勢約200人態勢で捜索が行われた。大規模捜索は約50日ぶり。

 捜索は、午前8時から午後5時近くまで行われた。現場から、前を流れる十根川の下流方向へ複数の場所に重機を入れ、河原の岩を動かしたり、流れ出した資材などを撤去。今回は、消防ポンプによる放水で、巨大な岩の間の土砂などを除去するなどの作業に当たった。警察は、耳川本流など諸塚村境までを目視で捜索した。

 9月6日に発生した土砂崩れで相生社長(70)の妻勝子さん(68)と息子で専務の泰孝さん(39)、ベトナム人技能実習生のグエン・ヒュー・トアンさん(22)、チャン・コン・ロンさん(23)の4人が行方不明となり、同月17日にはトアンさんが遺体で発見された。

 捜索を前に黒木保隆副村長は「これまで重機が入れなかった所などを重点的に捜索したい。何か手掛かりが見つかってほしい」、村消防団の椎葉吉人団長は「早く家族の元に返してあげたい」と話した。

 日向地区建設業協会青年部の一員として、泰孝さんと公私ともに親交の深かった美郷町北郷の坂本浩一さん(41)=北部産業開発専務=は、この日も青年部の担当者として捜索を指揮した。「今後も相生組さんなどと調整しながら、状況の変化に合わせ、機会を捉え捜索への協力は惜しまない。泰孝さんとは、コロナ禍にあり、青年部の活動を活性化させたいと取り組み始めたばかりだったので残念でならない」と、現場近くの十根川を悔しそうに見詰めた。

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