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▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
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(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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水辺の青空美術館を開催中−20日まで
◆1人7団体を表彰、新作31点
川の流れを背景に絵を鑑賞してもらう「第2回水辺の青空美術館」の表彰式が11月21日、会場の延岡市船倉町にある五ケ瀬川右岸の畳堤であり、最優秀賞と優秀賞に選ばれた1人と7団体に表彰状などが贈られた。歴史的防災施設である畳堤の意義とふるさとの良さを再認識してもらおうと、市民グループ「五ケ瀬川の畳堤を守る会」(木原万里子会長)が昨年初めて企画。2回目の今年は、昨年の作品と合わせ110点が展示されており、20日まで楽しめる。
畳堤は、増水時に各家から持ち寄った畳を差し込むことで一時的に堤防をかさ上げする歴史的防災施設。普段はコンクリート製の枠だけが、堤防上に設置されている。
同美術館では市民に呼び掛け、畳とほぼ同じ大きさの平板に絵を描いてもらい、板田橋から五ケ瀬橋下流にかけ、右岸の畳堤に差し込む形で展示。今年は美しい海、山、川をはじめ歌人若山牧水や能面、アユなどが描かれた同市の魅力あふれる力作31点が集まり、各部門(保育園、小学校、中学校、一般=高校含む=)ごとに最優秀賞1点、優秀賞1点が選ばれた。
木原会長は「今年はコロナ禍の影響で準備が間に合わないかもしれないという不安があったが、多くの皆さんの助けを借り、こうして開催することができた。本当に感謝している」とあいさつ。「『自分たちのまちは自分たちで守る』『お互いに思いやり助け合う』という畳堤の教えはコロナ禍にも通じる。この取り組みを通し、これからも畳堤の教えを伝えていきたい。ぜひ会場に足を運んで、ふるさとの良さを再認識してほしい」と力を込めた。
同市の画家近藤庸矢さんと共に審査員を務めた延岡学園高校美術教諭の土肥勇志さんは「とても力強く、ふるさとへの思いが伝わってくる作品が多かった」と講評。「畳堤の歴史、延岡の良さを感じながら絵を鑑賞してほしい」と呼び掛けた。
各部門の最優秀賞、優秀賞は次の通り。
【保育園】
最優秀賞=こばと保育園▽優秀賞=かわなか保育園
【小学校】
最優秀賞=延岡小学校1年生▽優秀賞=ゆりかご児童クラブ・南方小ゆりかご児童クラブ
【中学校】
最優秀賞=延岡しろやま支援学校たいよう中学部1年4組▽優秀賞=延岡しろやま支援学校たいよう中学部3年10組
【一般(高校含む)】
最優秀賞=大坪眞佐子(中町)▽優秀賞=延岡星雲高校