県北の４駅が大集合−道の駅「北川はゆま」

５日からフェア−人気商品を販売

　延岡市北川町の道の駅「北川はゆま」（脇坂光一駅長）は、５日から「ウインターフェア２０２０」を開く。６日まで、午前８時から午後７時。

　「宮崎県北道の駅大集合」と銘打ち、市内３駅から「北川はゆま」は月の塩鶏唐揚げ、「北方よっちみろ屋」は自然薯（じねんじょ）、よもぎ団子、あっさり漬け、「北浦」は海しゃぶセット、ミニ北浦丼・伊勢えびみそ汁セット、あげみを販売。また、日之影町の「青雲橋」はユズ、ゆずドレッシング、和栗ジャムなどをＰＲする。

　また、５日は午前９時ごろから、門川高校栽培ビジネス系列草花専攻の生徒が丹精したシクラメンの販売会を行う予定。

◆「延岡生姜あまざけ」を販売

　道の駅「北川はゆま」は１１月２７日から、地元の農家が生産したショウガを使ったオリジナル商品「延岡生姜（しょうが）あまざけ」の販売を始めた。「延岡ジンジャーエール」「延岡生姜珈琲（ジンジャーコーヒー）」に次ぐ関連商品で、地元特産品の一層のＰＲ効果に期待を寄せている。

　生薬として知られるショウガには、胃腸機能の低下を防ぐ健胃作用や発汗を促す発散作用があり、寒さが深まるこれからの時期にぴったり。同町のショウガは辛みやクセが少ないのが特徴で、「企業秘密」（脇坂駅長）というこだわりの配合が生み出すほのかな味わいが、甘酒のうま味をさらに引き立たせている。

　３００ミリリットル入り４８０円、５００ミリリットル入り７８０円（いずれも税込み）。脇坂駅長は「ショウガと甘酒の相性は抜群。飲みやすく、ノンアルコールなのでお子さんにもお薦め。冬のお供にぜひ」と話している。

　問い合わせは同道の駅（電話延岡２４・６００６）。