８〜１０日に一般質問

１５人が登壇−延岡市議会定例会

　延岡市議会１２月定例会は８日から１０日まで、総括質疑と一般質問を行う。計１５人が登壇し、新型コロナウイルス感染症対策や中心市街地活性化、地域新電力会社、野口遵記念館建設などの課題について市の考えを聞く。

　３日間ともそれぞれ５人が質問に立つ。時間は１人目が午前１０時、２人目以降は１０時５０分、午後１時、１時５０分、３時。

　質問を行う議員と主な質問は次の通り（「友」は友愛クラブ、「自」は自民党きずなの会、「令」は令和のべおか市民派クラブ、「公」は公明党市議団、「社」社民党市議団、「共」は日本共産党、「無」は無所属）。

［８日］
▽小野正二議員（公）＝新しい生活様式、富美山通線整備、通学路の安全確保、ＩＣＴを活用した学習、防災・減災対策。
▽上杉泰洋議員（令）＝コロナ禍対策、少子化対策、南部地域観光資源調査事業、防災対策、野口遵記念館建設事業など。
▽松田満男議員（自）＝学生支援事業の拡充、延岡駅西口街区等整備事業、中心市街地活性化、東九州バスク化構想など。
▽比江島久美子議員（公）＝特殊詐欺の予防、児童発達障害システム支援実践事業、投票所の環境整備、給食費徴収など。
▽甲斐行雄議員（友）＝人材確保、プレミアム商品券の効果検証、延岡駅周辺整備、庁舎レストランスペース活用など。

［９日］
▽河野治満議員（令）＝市長の政治姿勢、コロナ禍の影響、来年度当初予算、高齢者予防接種事業、不審者対策など。
▽佐藤誠議員（自）＝財源の確保、地域新電力会社、えんキッズ関連、水道事業、ＩＣＴ教育、野口遵記念館建設など。
▽松本哲也議員（社）＝教育行政、森林環境教育の導入、森林・農地等の保全、県立わかあゆ支援学校跡地の活用など。
▽峯田克明議員（無）＝新型コロナウイルス感染症対策、ＳＤＧｓ、介護予防と自立支援、まちなか循環バスなど。
▽田村吉宏議員（友）＝市長の政治姿勢、ＳＤＧｓの取り組み、まちなか循環バス、くまの香酢、地域新電力会社など。

［１０日］
▽本部仁俊議員（友）＝野口遵記念館建設事業関連、児童虐待、土地区画整理事業、スポーツを生かした地域創生など。
▽下田英樹議員（友）＝市長の政治姿勢、駅前複合施設エンクロス、ヘルストピア延岡、商業振興、スポーツ振興など。
▽猪之鼻哲議員（令）＝市長の政治姿勢、ふるさと納税、新型コロナウイルス感染症対策、プレミアム商品券事業など。
▽柴浩信議員（自）＝旧延岡わかあゆ支援学校跡地の利活用、市史編さん事業、地域新電力会社、ふるさと納税など。
▽平田信広議員（共）＝新型コロナ対策、旭化成マイクロシステム工場火災、介護保険、台風対応、政治家とモラルなど。