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新型コロナ−宮崎市で新たに9人

本紙掲載日:2020-12-08
3面

家族間、クラスター2施設−7日

 宮崎市は7日、新型コロナウイルスの感染者が新たに9人(県内557〜565例目)確認されたと発表した。家族間の感染で10歳未満男子など2人、また、クラスター(感染者集団)が発生した同市内の高齢者施設2カ所の職員や利用者ら計7人の感染が確認された。これで県内累計は565人となった。

 563例目は宮崎市の40代女性で6日に感染が発表された50代男性(553例目)の妻。夫は福岡県への往来歴がある感染者の50代男性(507例目)と同じ勤務先だった。

 564例目の新規感染者は宮崎市の10歳未満の男子で、感染が確認された両親(446例目・40代の父、452例目・30代の母)の接触者として経過観察中だった。外出など他人との接触はないという。


◆ひむか苑で4人

 クラスターが発生した宮崎市の介護老人保健施設「ひむか苑」では、6日の検査で入所者3人と職員1人の感染を確認した。入所者は558例目の60代女性、559例目の80代女性、560例目の80代男性、職員は565例目の50代女性だった。

 いずれも1度目の検査では陰性だったが、施設内では5日にも入所者3人(546、547、549例目)が感染していることが分かり、その接触者などを対象にした再検査で陽性と判明。施設内の感染者は入所者が114人中17人、職員が100人中3人となった。


◆黎明荘でも3人

 同じくクラスターに認定されている宮崎市の住宅型有料老人ホーム「黎明荘」でも、入居者1人と職員2人の感染を確認。入居者は557例目の90代女性、職員は561例目の40代女性と562例目の50代女性だった。

 市健康支援課によると、同施設は建物の構造上、感染者の居住区域を完全に隔離するなどの対策が徹底できないため、クラスター発生後も潜伏期間を考慮しながら職員を随時検査。今回感染が確認された職員2にも再検査で陽性となり、入居者への感染も分かった。

 施設内の感染者は入居者が37人中12人、職員が39人中9人にまで拡大。県が医師1人と看護師2人のDMAT(災害派遣医療チーム)を派遣して医療ケアに対応しているほか、市も別の施設から介護職員3人を派遣してもらい、業務支援に当たっているという。


◆6日発表、50代女性の接触歴を確認

 宮崎市が6日に確認を発表した感染者のうち、行動歴が不明だった551例目の宮崎市の50代女性について、市はすでに発表している感染者の接触者である可能性が高いと報告。感染する条件に当てはまるが、当人同士に認識がないため調査中という。


◆症状あれば、相談早めに−県、2週間は防止策徹底を

 県は7日、感染流行地域への往来自粛などの要請を開始したことに際し、向こう2週間程度は感染防止策を徹底するよう、改めて県民に訴えた。

 要請では、感染が急拡大している東京、大阪、北海道、愛知、兵庫、沖縄の6都道府県への不要不急の往来自粛を求める。仕事目的での往来や、6都道府県からの来県は対象外とする。

 また、県独自の感染区分で「感染警戒区域」に指定した宮崎市では、国の支援策「GoToイート」や県の「ひなた食事券」などを飲食店で利用できる人数を4人以下に制限する。

 県感染症対策室は「感染者数を抑えられるよう、要請内容やイベントでの会食自粛、マスク着用、こまめな手洗いと手指消毒、〃3密〃回避の徹底に加え、発熱などの症状がある場合は早めにかかりつけ医などに相談するよう、切にお願いしたい。2週間後にブレーキが掛かっていれば、年末年始を穏やかに過ごせると期待している」とコメントした。

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