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戦争の恐ろしさ学ぶ

本紙掲載日:2020-12-09
8面
熱心に朗読劇に耳を傾ける財光寺小6年生たち

財光寺小「サラみやざき」が朗読劇−日向

 平和の尊さについて考えてもらおうと、日向市の財光寺小学校(黒木将人校長、476人)で11月24日、6年生65人を対象にした戦争にまつわる朗読劇の上演が行われた。

 延岡市や宮崎市、都城市で俳優や声優、タレントの養成所を展開する「サラみやざき」から7人が来校。宮崎市の赤江海軍基地から出撃する特攻隊員2人の死を目前にした会話や、家族との別れを描いた作品「受け継がれる想い」を披露した。

 身重の妻に特攻出撃を内緒にする隊員の葛藤や、お互いを思いやる隊員と家族の愛情などを情感豊かに表現。上演後には「戦争について興味を持ち、ほかの人の意見も聞き入れながら、『私はこのように考える』という自身の意見を持ってほしい」と語り掛けた。児童たちは真剣な表情で朗読劇に耳を傾け、戦争の悲しさや命の大切さを感じた様子だった。

 生徒を代表し、佐藤陸さん(12)は「朗読で分かりやすく戦争の恐ろしさを知ることができた。ぼくたちが戦争を知らない人たちに伝え、戦争を忘れないようにしたい」と謝辞を述べた。

 県が、若い世代や子どもたちに戦争体験の継承を図る目的で実施している事業の一環。県遺族連合会(事務局・宮崎市)が委託を受け、今年度は県内で朗読劇の上演を15校、戦争語り部を10校で実施する予定。

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