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犬は信号機の色が分かるの?

本紙掲載日:2020-12-11
7面
後藤さんの指示に従って玉露が誘導する姿を見る児童
「盲導犬について少しでも知ってほしい」と、授業後には玉露と触れ合う時間も設けられた

南方小5年生が盲導犬を学ぶ

 延岡市立南方小学校(柳瀬智文校長、677人)は11月24日、同校体育館で、盲導犬やユーザーについて学ぶ授業を行った。5年生118人が実際の触れ合いを通して理解を深めた。

 総合的な学習「育てよう福祉の心」の一環。盲導犬ユーザーの後藤文一さん(71)=同市差木野町在住=が、盲導犬の玉露に「ストレート」(まっすぐ進め)などの指示を出し、玉露がその通りに後藤さんを誘導する姿を披露した。

 1学期から福祉について学んできた児童たちは、後藤さんに盛んに質問した。「お店で、盲導犬は入れないと言われたことはありますか」との問いには、「2年前から玉露と一緒に生活を始めたが、当初は断られることも多く、盲導犬への理解が進んでいないと感じた。そのたびに盲導犬の入室を拒んではいけない法律があることを説明し、理解を求めてきた。今では拒んだ店の多くが改善された」と回答。

 また「犬は色が分かるの」との問いには「分からない。信号機ではユーザーが信号機の音を聞き分けて指示を出し、それに従って盲導犬が誘導してくれている」と説明。視覚障害者は信号機の「カッコー」「ピュー」の音を聞き、どの信号機が青かを判断しているという。「音が頼りだが、音声のない信号機も数多くある。目が見えている人に比べて苦労も多い」と強調した。

 児童代表の末松美波音さんは「体が不自由な人、目が見えない人がいたら声を掛けて助けたい」、平田絆菜さんは「少しでも盲導犬のことを理解していきたい」と話した。

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