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ふるさと納税、伸ばす工夫を−事業者が勉強会

本紙掲載日:2020-12-16
3面
延岡市ふるさと納税返礼品提供事業者の勉強会(延岡市役所)

延岡市、19年度は3億円超−16年度の5倍強

◆寄付側の視点で考える

 延岡市内のふるさと納税返礼品提供事業者を対象にした勉強会がこのほど、市役所講堂で開かれた。関係者ら約30人が出席。ふるさと納税の活用方法に関する講演会などがあり、魅力的な返礼品のポイントや工夫などについて学んだ。

 市は財源の確保や事業者の販路の拡大を目的として、ふるさと納税を増やす取り組みを積極的に推進。さらなる加速につなげるため、市の現状を共有し返礼品の参考にしてもらおうと開いた。

 講師は、ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンク地域ソリューション部部長の山本和真氏。「寄付につながる!イチからわかるふるさとチョイス活用法」と題し、ふるさと納税制度や寄付する人の特徴、選ばれるための要点などについて話した。

 山本氏は、ふるさと納税について、地域間格差や過疎で税収の減少する自治体に対して格差是正を推進する制度で「地域の課題解決の手段」と説明。返礼品を通じて事業者に販路拡大などの可能性が広がる一方で、選ばれなければ寄付が集まらない面も示し、寄付する側の目線の大切さを強調した。

 選ばれるためのポイントとしては、ポータルサイトに掲載する写真の工夫や、生産者のこだわり、安心安全を感じてもらう情報の掲載項目などを紹介。また、返礼品と一緒に料理レシピや手書きメッセージを添えて発送するなど、魅力を伝える方法にも触れ、「まずは簡単なことから始めよう」と話した。

 講演後はワークショップがあり、参加者は返礼品の魅力を見える化するための方法や改善点、寄付する側の視点に立って喜んでもらえる商品などについて考察。さまざまな業種の参加者同士で意見を交わしたり、講師にアドバイスを求めるなどしていた。

 市新財源確保推進室によると、同市へのふるさと納税の寄付額は年々増加。2019年度の寄付額は3億6181万円で、16年度に比べ5倍強の伸びという。市は新たな返礼品開拓やポータルサイトの増加、返礼品の画像・PR文の改善など、ふるさと納税への取り組みを一層推進し、さらに増やしたいとしている。

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