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電気ができる仕組み学ぶ

本紙掲載日:2020-12-17
6面
手回し発電機で電気を作る椎葉小の5、6年生
上椎葉ダムの放流シーンがデザインされた手拭いを手にする椎葉小の女子児童

九州電力、椎葉小へ出前授業

◆四つの働き−光、熱、音、運動

 九州電力宮崎支店(小田浩司支店長)の出前授業が2日、村立椎葉小学校(山腰孝幸校長、59人)であり、5、6年生合わせて19人が、講話や実験を通じて電気が作られる仕組みなどを学んだ。

 同支社企画・総務部広報グループ副長の荒木春雄さんが講師を務めた。荒木さんは電気の四つの働きとして、「光」(電気を光に変えて明るく照らす)、「熱」(電気を熱に変えて物を温める・冷やす)、「音」(電気の力で音を出す)、「運動」(電気を運動に変えて物を動かす)を挙げ、「磁石とコイルに力を加えると電気が生まれます」と発電の仕組みも説明。児童は磁石とコイルが内蔵された「手回し発電機」を使って実際に電気を作るなどして四つの働きへの理解を深めた。

 また、火力、原子力、地熱、水力、バイオマス、風力、太陽光の各発電方法の特徴を紹介。「椎葉村には水の力を使って電気を起こす自然に優しい水力発電所があり、誇りに思ってください」と呼び掛けた。

 6年生の椎葉一桜李=いおり=さん(11)は、「生活の中で電気がいろいろなところで使われていることや、さまざまな発電の仕方があることが分かって良かった。実験も楽しかった」と話した。

◆児童に上椎葉ダム手拭い

 この日は九州電力が同村と共に販売している上椎葉ダムデザインの手拭いが、記念として児童全員にプレゼントされた。村内の他の小学生と中学生にも後日配布される。

 同社はダムカード配布、ダムカレンダーなどのグッズ販売、ダムツアー、観光放流などで、ダムを観光資源として活用する「ダムツーリズム」を推進している。今年度はコロナ禍で観光放流を中止したため、新たな取り組みとして手拭いを制作した。

 上椎葉ダムは同村下福良にあり、日本初の本格的大規模アーチ式ダムとして知られる。手拭いには、その迫力ある放流シーンがデザインされた。縦35センチ、横90センチで、手拭いの最高級生地「特岡」を使用し、限定500枚を制作。

 一般向けには、同村物産センター「平家本陣」(電話椎葉67・3140)で販売している。1枚千円(税込み)。益金は、県内の同社従業員からの寄付金と合わせて、同村内の台風10号被災者への義援金として同村に寄贈する計画。

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