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九州初「かわまち大賞」−国交省

本紙掲載日:2020-12-21
1面
延岡市の「五ケ瀬川かわまちづくり」が九州で初めて国交省の「かわまち大賞」を受賞。鮎やなや畳堤など、歴史・文化を利活用しながら継承している取り組みが高く評価された

五ケ瀬川かわまちづくり−延岡市

◆歴史と文化を利活用、高く評価

 国土交通省は18日、今年度の「かわまち大賞」を発表し、延岡市の「五ケ瀬川かわまちづくり」が九州で初めて受賞した。あゆやなや畳堤など、歴史・文化を利活用しながら継承している取り組みが高く評価された。同賞は2018年度に創設され、全国各地の「かわまちづくり」の中から、先進的な取り組みを国土交通大臣が表彰している。

 かわまちづくりとは、「かわ」と、それにつながる「まち」を活性化するため、歴史や文化といった地域資源などを生かし、行政や民間、住民、河川管理者が連携し、地域の「顔」「誇り」となるような空間形成を目指す取り組み。今年度のかわまち大賞は2カ所で、もう1カ所は東京都墨田区の北十間川かわまちづくり。

 五ケ瀬川かわまちづくりの推進主体は、宮崎大学や延岡観光協会、延岡市区長連絡協議会、延岡市などで構成する「五ケ瀬川かわまちづくり検討会」。12年度に設立された。実践組織の「天下一五ケ瀬かわまち創ろう会」による活動を推進・検証しながら、五ケ瀬川、大瀬川に囲まれた川中地区を中心に、新たな水辺空間の創出を目指している。

 実践組織には「文化・自然活動ゾーン」「回遊できる散策路」「自然の恵み体験拠点」の各部会があり、さまざまな活動主体がそれぞれの役割を持ち、連携しながら戦略的・総合的な取り組みを行っている。300年以上の歴史を持つ地域資源の「鮎(あゆ)やな」を中心とした拠点施設を整備し、食事処(どころ)を設置。水防歴史文化である「畳堤」の常設展示、「延岡花物語」「延岡わかあゆマラソン大会」の開催など、歴史・文化を守り、にぎわいを創出する活動を続ける。

 五ケ瀬川かわまちづくりは13年3月、かわまちづくり支援制度に登録された。同制度には現在、229件が登録されており、そのうちの7件が今年度のかわまち大賞に応募。審査は河川に造詣が深い、建築・都市史、観光、地域政策の分野の有識者3人の委員が先進性、継続性、創意工夫、連携性、効果の五つの観点の評価を基に、委員の総意で決定した。

◆表彰状は25日に延岡市で伝達

 表彰伝達式は25日、東京の国交大臣政務官室で行われる予定だが、新型コロナウイルス感染防止の観点から、五ケ瀬川かわまちづくりについては同日、国交省延岡河川国道事務所で表彰伝達式が行われる。

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