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訪れる人を花で迎えたい

本紙掲載日:2020-12-21
7面
コノハナロード東広場の花壇に花の苗を植える岡富中の生徒たち

コノハナロード東広場

◆岡富中1年生、応援隊と一緒に植栽

 延岡市立岡富中学校(粟田秀樹校長)の1年生107人は8日、延岡市野地町、五ケ瀬川右岸の「コノハナロード」東広場で花の苗植えを行った。コノハナロードの整備を行う「NPO法人コノハナロード延岡市民応援隊」(松田庄司代表)と一緒にパンジーの苗とチューリップの球根を植えた。

 五ケ瀬大橋南詰めにある東広場での苗植えは毎年中学生と一緒に行っている。冒頭に松田代表が「コノハナロードは延岡の玄関口ともいえる。花で彩ることで気持ちよく迎えたり、送り出すことができる」とあいさつ。生徒たちは二つのグループに分かれて作業を始めた。

 植えたのは道路側の花壇(約75メートル)にパンジー700株、中央の花壇(約30メートル)にパンジー300株とチューリップ450球。生徒たちは約20人の隊員から指導を受けながら、パンジーをポットから取り出して等間隔に植栽。チューリップの球根も等間隔に置いて土をかぶせた。

 パンジーは来年5月ごろまで楽しめ、それと入れ替わるようにチューリップが5月ごろに花を咲かせるという。

 野田友樹さんは「みんなと一緒に花植えをして楽しかった。県外の人に見てもらって、延岡がいい所だと思ってもらえるとうれしい」と話した。

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