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佐藤花歩さん(北方学園中3年)全国入賞

本紙掲載日:2020-12-22
7面
受賞した佐藤さん(右)と指導に当たった八木さん
ポスターについて説明する佐藤さん

明るい選挙啓発ポスターコンクール

◆立候補者を色鉛筆で表現

 延岡市立北方学園中学校3年の佐藤花歩さん(14)が、今年度の「明るい選挙啓発ポスターコンクール」(明るい選挙推進協会など主催)中央審査会で全国入賞を果たした。佐藤さんは「とてもうれしい。このポスターを見て、もっと選挙について知ってほしい」と喜んだ。

 同コンクールは、全国の小中高校生を対象に募集。8万639点の応募があった。佐藤さんの作品は県審査の中学3年の部で特選に入った。全国の中央審査会に出品され、同学年で7人が選ばれた「公益財団法人明るい選挙推進協会会長・都道府県選挙管理委員会連合会会長賞」に輝いた。

 16日に同校で伝達式があり、県市町村明るい選挙推進協議会連合会東臼杵支会の猪野隆徳会長が表彰状を、県市町村選挙管理委員会連合会東臼杵支会の木原一成会長が記念品を手渡した。

 佐藤さんは「あなたが投票したい色はどれですか」というフレーズを書いたポスターについて、「立候補者を色鉛筆に、有権者を手に例えて描いた」と説明。「『色』の文字は伸びている有権者の手によって『どういう町にしたいか』を入れるため、中身は塗らず、外側を複数の色で表現した」と思いを話した。

 同校では3年生全員が、1学期から夏休みにかけて同ポスターの制作に取り組んだ。美術担当の非常勤講師・八木千穗子さん(76)は、選挙について知り、興味を持ってもらおうと、最初の授業で選挙結果が報道された新聞記事などの資料を配り、選挙について考えさせた。

 その中で佐藤さんは若者の投票率低下に着目。「若い人が選挙に興味が持てないこと、投票したい候補者がいないから行かない、という人が多くいることが分かった」。

 絵を描くことが好きで、特に「人とは違うアイデアの絵を描きたい。何かに例え、色を塗るうちに形になっていくのがうれしい」という佐藤さん。「何に例えるか」という構想に最も時間をかけ、候補者の公約を表す色鉛筆に、「へいわいろ」「えがおいろ」など、「こういう日本になってほしい」という佐藤さんの希望を乗せて描いた。

 「アイデアが良かったんだと思う。ユニークで面白い」と八木さん。佐藤さんは「若い人たちに選挙に興味を持ってもらい、政治に少しでもいいから参加してもらいたい。私も18歳になったら投票に行き、日本を動かしてみたい」と話した。

◆1月、イオン延岡店に展示

 佐藤さんの作品は1月8〜14日、延岡市旭町のイオン延岡店1階ABCマート前に展示される。

 展示会は同市明るい選挙推進協議会・同市選挙管理委員会主催。同コンクールの県審査で入賞した24作品と、県独自開催の「書道の部」で入賞した7作品も並ぶ。

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