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木づかい感謝状を贈呈−椎葉村と延岡市の3施設に

本紙掲載日:2020-12-24
2面
みやざき木づかい」感謝状を受け取る椎葉村の椎葉晃充村長(上)と方財保育園の甲斐英哉園長(県庁)

県産材利用に貢献−県民会議

 2020年度「みやざき木づかい県民会議」(会長・河野知事)の総会が22日、県庁で開かれ、県産材の利活用に貢献した椎葉中央保育所と同村交流拠点施設「katerie(かてりえ)」、延岡市のちゃいるどべーす・IDEKITAの県北3施設を含む施主ら7団体に「みやざき木づかい」感謝状が贈られた。

 椎葉中央保育所(実施主体・椎葉村)は村産材をふんだんに使用した木造平屋建てで、敷地内に交流拠点施設や公園を併設。間仕切りや棚を可動式にして空間の広さが調整でき、廊下と部屋を仕切るドアに小さな内窓を取り付け、背丈が小さな子どもも廊下をのぞける仕掛けなどさまざまな工夫が凝らされている。

 併設の村交流拠点施設「katerie」(同)は鉄骨造り2階建てだが、内層を木質化。1階は木製の遊具や玩具を取りそろえたキッズスペースや交流ラウンジなど、仕切りのない広々とした空間で、木工体験ができる加工機械もあり、今後も〃木〃を通じた地域活性化が十分期待できる施設となっている。

 ちゃいるどべーす・IDEKITA(実施主体・方財福祉会)は、木造2階建てながら火災に強い準耐火建築の乳幼児保育園で、2階からも保護者参観などが可能な吹き抜けの構造。床板には乳幼児にも安心な無塗装スギ材を使い、

 筋交いを子どもの遊び空間に活用するなど、木質感を強調しつつユニークな工夫がされている。

 河野知事は、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を抑制するカーボンニュートラル(気候中立)、脱炭素社会の実現やSDGs(国連の持続可能な開発目標)達成に向け、「〃切って使ってすぐ植える〃を進めることで世界の目標にも貢献できる。これからも皆さんの力を借りて、さらに取り組みを広めていきたい」と、協力を呼び掛けた。

 感謝状贈呈式に続いて事例発表があり、椎葉村の両施設を手掛けた尾前一日出さん(尾前設計)が、木材の活用法や工夫点などを紹介。同県民会議の事業報告、講演会もあった。

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