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16生徒会が〃サミット〃

本紙掲載日:2020-12-29
7面
話し合った内容をグループ別に発表
グループに分かれて話し合う生徒たち

地域のためにやってみたいこと

◆市内中学校の代表が意見交換−延岡

 延岡市立中学校の「生徒会サミット」が25日、同市役所講堂であった。16校から生徒会役員47人が参加。中学生が地域のためにできることについて考えた。

 同サミットは、生徒会活動のさらなる充実を目的に、同市中学校校長会が1999年から毎年開催している。

 活動を前に高校生の取り組み発表があり、延岡星雲高校の女子生徒6人が登壇した。同高では昨年から、自ら課題を見つけ、チームで協力して解決方法を考える「星雲プロジェクト」に取り組んでおり、6人は、今年最優秀賞を受賞した「チーム線香花火」のメンバー。

 コロナ禍で中止になった花火大会を生徒だけの手でつくり上げようとしていることを発表。費用を集めるために考えた三つの具体案を示しながら、問題点や今後の課題などを説明し、協力を呼び掛けた。

 身近な存在の高校生による発表に刺激を受けた中学生は早速、八つのグループに分かれて活発な意見交換を行った。

 今年のテーマは「ふるさと(延岡)のために、私たちの力でこんなことをやってみたい!」。各校生徒会が考え、持ち寄った意見をグループ内で発表。互いの案を組み合わせたり、付け加えたりしながら、チームごとに具体案を練っていった。

 中間評価では、参加した教員や他のグループの中学生から質問や助言を受けた。

 それを踏まえてさらに考えを深め、1グループ3分でやってみたいことを発表。「地域の特色を生かしたハザードマップを作りたい」「ごみを拾い、拾ったものでごみアートを作りたい」「自然を生かしたアスレチックを作りたい」「延岡や町の魅力をパンフレットにまとめ、共有したい」などの案を、理由と共に話した。

 閉会行事で延岡中生徒会長の山本咲さん(2年)は、多くの刺激があった時間を振り返り、「今の私たちにできることは、私たち生徒会役員が全校生徒や先生方、地域などのいろんな人たちを巻き込むこと。それぞれの学校でできることをし、みんなで一緒に延岡を良くしていきましょう」と呼び掛けた。

 恒富中の瀬戸山初博校長は、「生徒会活動は今まで、学校の諸問題を解決することが主だったが、きょうやったような地域や社会の課題解決のために自分たちで考えてできることをしよう。中学生ができることという視点で、多くの意見を持ってくれることを期待している」と話した。

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