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港小でジュニア科学スクール

本紙掲載日:2021-02-04
7面

作って学んだ風力発電−延岡

 延岡市の野口遵顕彰会(吉玉典生会長)が主催する「ジュニア科学スクール」が1月22日、市立港小学校(山下力校長)であり、6年生児童8人が風力発電の仕組みを学んだ。

 市内の小学校高学年児童を対象に科学技術への関心を高め、楽しみながら学んでもらうことを目的に毎年開催している。

 2、3時限目を使った理科の時間に、同会の田中公宜理事が講師として来校。旭化成の創業者野口遵と延岡の発展の関わりについて説明した他、同小の立つ東海地区にも旭化成の工場があり、地域とも深い関わりがあることに触れた。

 児童たちはあらかじめ用意しておいた500ミリリットルのペットボトルを使って風力発電用の羽根を製作。田中理事の説明を聞きながら、ペットボトルの上部8センチを切り取り、キャップを8等分するように書いた線に沿って、ボトルの肩の部分に切り込みを入れ、8枚の羽根を作った。

 風を受けたとき時計回りに回転するように羽根を1枚ずつねじる工程では、田中理事が「羽根の角度で発電する効率が変わってきます」とアドバイス。

 実験キットのLED(発光ダイオード)をモーターにつなげて軸を回すと電気が起こり、赤く発光することを確認してから、風を受ける羽根とモーター、土台となるペットボトルを組み合わせた。安定して風を受けるためのプラスチック製の三角尾翼を取り付けて完成。扇風機の風を受けて赤く光るLEDに歓声が上がっていた。

 完成後は、羽根や土台に好きなアニメのキャラクターなどイラストを描いて、それぞれのオリジナリティーを表現した。渡邉莉々華さん(12)は「LEDをモーターにつなげるのが大変だったけど、講師の方に優しく教えてもらいました。難しかったけど、完成したことが実感できて楽しかった」と感想を話した。

 授業の最後に、田中理事は「皆さんが大人になった時の電力がどうなっているか分かりませんが、風力で電気を起こすことはすごく環境に良い。風力発電がもっと普及することを願っています」と話した。

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