河川・道路変遷を次世代へ−国交省延岡

写真集に使用過去の風景を募集−２８日まで

　国土交通省延岡河川国道事務所（甲斐靖志所長）は、次世代に記録として残すため、延岡市内を流れる河川や国道１０号の過去の写真を２８日まで募集している。

　河川部門は五ケ瀬川、大瀬川、北川、祝子川の利活用や景色、災害など。道路部門は国道１０号（延岡市、日向市、門川町限定）の昔から現在まで開通時の状況や利用形態の移り変わり、災害の状況など。

　両部門共に過去から現在までの変遷が伝わる写真で、応募者本人が撮影し、個人を特定できるものが写っていないこと。

　掲載する写真は同事務所内で審査、決定。採用された写真の著作権は、同事務所に帰属し、同事務所が使用する。採用者には作成した写真集を贈る。写真集に採用されなかった写真は同事務所のホームページなどで公開する。

　応募方法は、必要事項（名前、撮影年月日、場所など）を記入の上、メールまたは郵送で。様式は自由。画像データ（ＪＰＥＧ、ＰＮＧ、ＴＩＦＦ、ＨＥＩＣ）の場合、ファイルサイズは１０メガ以下。複数枚を送信する場合は、それぞれの写真の説明が分かるよう「ファイル名」などを添付のこと。

　応募先は、同事務所調査第一課（〒８８２―０８０３延岡市大貫町１丁目２８８９、メールｑｓｒｎｏｂｅｏｋａ＠ｍｌｉｔ．ｇｏ．ｊｐ）。

　応募の詳細は同事務所のホームページでも掲載している。問い合わせは、河川関係が調査第一課（電話延岡３１・１１９１）、道路関係が調査第二課（電話延岡３１・１２６３）。