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高千穂町が独自支援策

本紙掲載日:2021-02-08
1面

全商工業者に最大35万円−コロナ対策

 高千穂町は8日、県独自の緊急事態宣言などの影響で売り上げが減少した商工業者に対して高千穂町緊急事態宣言影響対策支援金を交付すると発表した。申請および支給時期は3月中旬以降を予定している。

 対象は町内で事業を営み、新型コロナウイルス感染症拡大による県独自の緊急事態宣言で事業に影響を受けた全ての中小企業者、個人事業主。今年1月または2月の売上高が前年同月に比べて20%以上減少していることが条件となる。ただし、営業時間短縮要請協力金の対象となった店舗は除く。県飲食関連事業者等緊急支援金に該当する事業者は併せて受給可能。

 支給金は1店舗(事業所)当たり20万円と従業員1人当たり3万円(最大5人まで)で1店舗当たり最大35万円となる。従業員は専従者、パート、アルバイトを含み雇用者本人は含まれない。

 予算額は4500万円を見込み、3月定例会に提案する予定。可決されれば、申請および支給を始めるという。

 問い合わせは企画観光課(電話高千穂73・1207)まで。

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