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とうかい小(愛知)から返事が来た

本紙掲載日:2021-02-12
7面

同じ漢字の小学校に手紙−延岡・東海小

◆「お互いコロナに負けずに頑張ろう」

 「コロナ禍を一緒に頑張ろう」―。延岡市立東海小学校(工藤寿充校長、355人)の児童が昨年7月に送った励ましの手紙に8日、愛知県から返事が届いた。「どんなに遠くても心はつながっているんだと思った」「勇気づけられた」と喜んでいる。

 手紙の送付は、新型コロナウイルスの終息が見えない中「何かしよう」と、5、6年生で構成された運営委員会の児童が意見を出し合って生まれた企画。コロナ禍で同じ状況の同世代を励まそうと、同じ漢字を使う愛知県名古屋市立東海(とうかい)小学校の児童に手紙を送ることを決めた。

 6月に3年生以上を対象に手紙を募ると約80通が集まり、企画の説明を添えて7月2日に発送。当時は、全国的に行われた臨時休校の影響で、どの小学校もバタバタと忙しい状況だったため、同校職員は「思いを伝えることに意味がある。返事は来なくてもいいよねと児童に話していた」。

 8日午前、同校に段ボール箱が届いた。昼休みに、全校児童より一足早く同委員会に知らせると「あーあの時のだ!」などと声を上げて喜んだ。箱には、学年ごとにラッピングされたプレゼントが入っており、包装を剥がすと、糸でつながった大きな折り鶴が出てきた。

 鶴には「お互いコロナに負けずに頑張りましょう」「これからも対策を行い、元の生活に戻れるように頑張っていきましょう」など、励ます言葉が丁寧な字で並んでいた。中には、修学旅行や運動会など、学校生活の様子についてつづられたものもあった。

 委員会の児童は「うれしい」と笑顔。「これから先も東海小と東海(とうかい)小との交流が続いてほしい」と話した。

 9日には、委員会の5年生が校内放送を使って返事が届いたことを全校に知らせ、手紙の内容を一部紹介。届いたプレゼントを各学年に配り、それぞれの学年掲示板などで掲示しているという。工藤校長は「今回のコロナをきっかけとした交流が来年度以降も続けば」と期待を寄せた。

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