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生活の中にある美(5)−県北の土木構造物

本紙掲載日:2021-02-23
7面

一渓谷に異素材のアーチ橋

◆神都高千穂大橋と神橋(高千穂町)

 神都高千穂大橋は、2003(平成15)年に完成したコンクリート逆ランガーアーチ橋。アーチ部分が滑らかな曲線でなく多角形なのがランガー形式の特徴。橋長300メートル、高さ115メートル。2車線の両側に歩道も備えられており、幅員は約16メートルもある。

 同素材同形式の橋では国内最大のアーチスパン=支間長=(143メートル)、コンクリートアーチ橋では国内最大のアーチライズ=アーチの高さ=(約47メートル)を誇り、公益財団法人プレストレストコンクリート工学会の技術協会賞を受賞している。

 神橋(しんばし)は橋長約32メートル、高さ約31メートル。当初は木橋だったが、水害で流されたため1947(昭和22)年に現在の石橋が完成した。高欄には、タマネギのような形をした伝統的な装飾「擬宝珠(ぎぼし)」があしらわれている。

 近くの「あららぎ乃茶屋」から遊歩道を進むと「神硯(みすずり)の岩」があり、その周辺から神橋、神都高千穂大橋、高千穂大橋の3橋を鑑賞できる。
高千穂大橋は55年に完成。橋長75メートル、高さ96メートルの鋼製アーチ橋。旧国道218号にある。

 一つの渓谷にコンクリート、石、鋼と材質の違う3本のアーチ橋が架かるのは、当時全国唯一だった。技術の進歩が一目で分かる、土木的に価値の高い観光ポイントとなっている。


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