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日向キャスティング−銅合金製、鋳造鍋を開発

本紙掲載日:2021-04-21
2面
「tefu―tefu」を持つ十屋幸平市長と笹部直規社長(左)
日向キャスティングが開発した銅合金製鋳造鍋「tefu―tefu」

コロナ禍−ひむかビズ支援で商品化

◆一般販売、6月上旬から

 船舶用部品など非鉄金属専門の鋳造を手掛ける日向キャスティング(日向市東郷町山陰乙、笹部直規社長)が、日本初という銅合金製鋳造鍋「tefu―tefu(てふてふ)」を完成させ、一般販売開始を前に15日、十屋幸平市長を訪ねた。

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、主力の船舶用部品受注が減少傾向にあることを懸念し、笹部社長が新たに銅合金製鋳造鍋の開発に着手。市産業支援センター「ひむか―Biz(ビズ)」に相談、約1年かけて開発した。同センターによると、製造業事業者による新商品開発は初めての支援事例という。

 既にクラウドファンディング型応援購入サービスサイト「Makuake」(https://www.makuake.com/)で、今月8日から先行販売を開始。目標金額の300%を超えるとともに伊勢丹での展示や山形屋での販売も決まるなど、好調な滑り出しという。

 笹部社長は「物は作れるが、販売方法やパッケージはわれわれではできなかったので相談した。手探りの状態の中、(ひむか―Biz)の支援がなければ商品化につながらなかった」と話した。

 銅合金製鋳造鍋で調理したご飯、カレーを試食した十屋市長は「ご飯の炊き具合もいいし、カレーもおいしい」と評価し、今後に期待を寄せた。

 銅合金製鋳造鍋は、熱伝導率が高く、優れた保温力や調理時間の短縮に加え、鍋の色の経年変化を楽しむことができるのも特徴。世代を超えて長年の使用が可能といい、有料のリペアサービスも行う。

 容量は1・3リットル。1、2人用で重量は2・8キロ。一人キャンプや屋外での調理などにも使える。販売価格1万9800円(税込み)。一般販売は6月上旬を予定している。

 現段階で月産100〜200個といい、笹部社長は「予想を大きく上回る反響。できればもっと生産量を増やしていきたい」と話した。

 購入、問い合わせは同社ブランドサイト「imono」(https://www.imono.life/)か、同社(電話日向69・2165)。

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