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カブトムシのさなぎ、観察できます

本紙掲載日:2021-06-01
7面
館内に設けられた展示コーナー。飼育ケース越しにペンライトで照らし、土の中のさなぎの姿を観察できる
立派な角を上に伸ばした雄であることが分かる

リバーパル五ケ瀬川−延岡市牧町

 延岡市牧町の資料館リバーパル五ケ瀬川(土井裕子館長)で、間もなく成虫になるとみられるカブトムシのさなぎが展示されている。偶然、飼育ケースの透明な側面に蛹室(ようしつ)を作った「まれなケース」で、立派な角を伸ばした乳褐色の雄のさなぎを飼育ケース越しに観察することができる。

 展示されているさなぎは、同市大貫町の大貫寛太ちゃん(4)家族から譲り受けたもの。昨年、父・真一さんが故郷の五ケ瀬町で捕まえてきた1匹の雌のカブトムシが卵を産み、母・容子さんが友人に聞いたり、インターネットで調べるなどしてふ化させたところ、幼虫49匹が誕生。「1匹のカブトムシからこんなにたくさん生まれるなんて」と驚いたという。

 「とても全部は飼育できない」と同館に相談。里親を募ることになり、昨年12月に同館で譲渡会が開かれ、11家族に22匹が引き取られた。そして4匹を寛太ちゃんが、残り23匹を同館が飼育することになった。

 カブトムシの幼虫は、土の中に蛹室と呼ばれる空間を作り、そこで脱皮してさなぎになるが、同館が飼育していた1匹が偶然、飼育ケースの透明な側面に蛹室を作ったため「土の中のさなぎの姿を観察することができるまれなケース」と、展示することを決めた。

 さなぎは現在、体長約6センチ。観察用のペンライトで照らし蛹室をのぞくと、立派な角を伸ばした雄であることが分かる。ここ数日で体の色は乳白色から乳褐色に変化し、間もなく成虫になるとみられる。

 このほか、寛太ちゃん宅で飼育され5月初めに成虫になったという雄の〃兄弟〃2匹も一緒に展示されている。

 同館では、成虫になった後も、しばらく展示を続ける予定という。入館無料。午前9時30分〜午後4時30分(火曜日は休館)。問い合わせ先は同館(電話延岡42・3005)。

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