長ざお操り、知恵比べ−アユ漁、写真特集
本紙掲載日：2021-06-01
8面
関連ニュース
関連ニュース
丹精した苗をＰＲ販売−高千穂高校
掲載日 4/19
(8面)
巨典の−故郷は遠きにありて思うもの（３４）
掲載日 4/18
(8面)
春季例祭にぎわう−高千穂神社
掲載日 4/17
(8面)
夕刊デイリー新聞社旗新人大会
掲載日 4/8
(8面)
日之影の春を満喫
掲載日 4/2
(8面)
環境保全活動に汗流す
掲載日 3/20
(8面)
中学生・高校生多彩な職種を体験−高千穂
掲載日 3/19
(8面)
「地域ともっと関わりたい」平岩小中平岩レンジャー
掲載日 3/13
(8面)
特集−学校支援はげまし隊
掲載日 3/11
(8面)
オンラインで異文化交流−高千穂中
掲載日 3/8
(8面)
延岡市の五ケ瀬川水系と門川町の五十鈴川水系の河川で１日、アユ漁が解禁された。このうち、五ケ瀬川水系の１級河川、五ケ瀬川などでは、早朝から愛好家が釣りを楽しむ姿が見られた。
愛好家は、網や長さ８〜１０メートルのさおを巧みに操りながら、アユとの知恵比べを展開。縄張り争いをする習性を利用した漁法「友釣り」で体長１０〜２０センチのアユを釣り上げていた。
延岡市北方町八峡で釣行していた同町出身の川並博史さん（６０）は午前６時からの約２時間で約１０匹を釣り上げ、「昨年より大きい印象。増数は見込めないが、われわれにとってきょうはお祭り。さおを出すことに意味がある」と充実の表情。
八峡から下流側の同町川水流では、地元の�棒厳標�さん（６５）がトライ。ポイントによってもむらがあるようで「数日前の雨で川が濁ったのか、全く釣れない。例年よりは少ないと聞いていたが」と話していた。
五ケ瀬川水系の遊漁券は年券１万円、１日券４０００円。問い合わせは延岡五ケ瀬川漁協（電話延岡３５・６８０１）、五ケ瀬川漁協（電話延岡４７・２２４０）、大瀬川漁協（電話延岡２１・３０４８）、西臼杵漁協（電話高千穂８２・２３３４）。
五十鈴川水系は年券７０００円。問い合わせは門川町農林水産課（電話門川６３・１１４０）。
このほかの水系の解禁日、遊漁券の問い合わせ先は次の通り。
【６月１０日】
［北川水系］
年券５０００円（特別放流区は７０００円）、１日券２５００円（同４５００円）。北浦内水面漁協（電話延岡４２・１２５５）、北川漁協（電話延岡４６・３９２２）、東海漁協（電話延岡３６・０１６５）。
［耳川水系］
年券３０００円、１日券１０００円（ヤマメ釣りの場合は年券４０００円、１日券２０００円）。河川沿いの道の駅や「遊漁券取り扱い」の表示がある商店などで購入できる。
【６月１５日】
［祝子川水系］
年券５０００円、１日券１０００円。祝子川漁協（電話延岡２２・０８１５）。