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ウミガメ産卵地を美しく

本紙掲載日:2021-06-04
8面
砂浜に打ち上げられたごみや流木などを拾い集めるボーイスカウトの団員ら
勉強会で、工藤副長の説明に耳を傾けるボーイスカウトの団員ら

ボーイスカウト延岡第4団−方財海岸で清掃活動

 ボーイスカウト宮崎連盟北部地区延岡第4団(吉玉典生団委員長)は5月30日の「ごみゼロの日」に合わせ、県指定天然記念物アカウミガメの産卵地として知られる延岡市方財町の海岸で清掃活動を実施した。

 自然愛護、環境保護活動として取り組む「守ろうウミガメ」プロジェクトの一環。2016年から実施しており、今回で5回目。昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止したが、今年は規模を縮小して行った。

 この日は、第4団のボーイスカウトやベンチャースカウトなどの団員とその家族、日本財団「海と日本プロジェクトinみやざき」の事務局員ら約40人が参加した。

 開会式で吉玉団委員長は「砂浜にごみがあると、アカウミガメが産卵できない。この活動が手助けになる。生物全体が生活しやすい地球環境になるように取り組みましょう」とあいさつ。続く勉強会では、工藤十三夜副長からアカウミガメの生態、海洋プラスチックのごみ問題などについて学んだ。

 この後、参加者はごみ袋を手に砂浜へ。梅雨の晴れ間が広がる中、砂浜に打ち上げられた空き缶やペットボトル、プラスチック容器、流木などを収集し、保護者らに相談しながら分別した。2時間ほどの作業で、ウミガメの上陸、産卵の妨げになるごみ、流木などを取り除いた。

 初回から参加しているベンチャースカウトの中元寺紗希議長(16)は「(ごみは)以前より減った気はするが、プラスチックごみなど人間が出した物なので心を痛めている。多くのウミガメが上陸、産卵して無事に海に帰ってもらえたらうれしい。延岡の海をきれいにして、生き物が楽しく安全に暮らせるように貢献したい」と話した。

 同団は毎年、この日の活動のほか、「スカウトの日」(毎年9月の第3月曜)にも同海岸で清掃活動を行っている。

 市文化課によると、昨年、市内の海岸へのアカウミガメの上陸数は20回、産卵回数は15回。このうち、方財海岸では2回の上陸数、1回の産卵が確認された。今年は5月31日まで、市内の海岸で上陸、産卵は確認されていないという。

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