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HPで公開市民の意見募る

本紙掲載日:2021-06-05
1面

東郷診療所整備基本計画案−日向市

 今年4月から入院施設のない無床診療所に移行し、旧市立東郷病院の敷地内への建て替えを計画している市立東郷診療所の整備基本計画案をまとめた日向市は、4日から同計画案を公式ホームページなどで公表した。それに対する意見となるパブリックコメントの募集を同日から始めた。期間は今月24日まで。

 同市では新診療所の機能や施設規模、整備地などの基本的な方針を示した同診療所基本構想を3月に策定。有識者や地元住民代表などで構成する「市立東郷診療所整備検討委員会」で新診療所の具体的な整備内容、部門別計画など、基本設計につなげるための基本的な内容を示す同診療所整備基本計画案を取りまとめた。

 同基本計画案は市のホームページほか、同診療所と市役所の健康増進課地域医療推進係、細島、岩脇、美々津の各支所で見ることができる。

 意見のある人は公表の場所に置いてある所定の意見提出書に住所、氏名(法人・団体の場合は名称および代表者氏名)と連絡先を明記し、郵便、ファクスで提出する。電子メールでも受け付けている。

 意見提出書は公表の場所で受け付けるほか、郵送の場合は〒883―0102日向市東郷町山陰1412番地1日向市立東郷診療所の事務管理係(ファクス日向69・2984)へ。寄せられた意見は募集期間終了後にホームページなどで公表(住所、氏名などは非公表)する。


◆22日午後7時から市民説明会

 日向市は22日午後7時から、同市東郷町の東郷公民館「さくら館」で市立東郷診療所整備基本計画案に関する市民説明会を開く。同基本計画案の内容について説明し、市民の意見を聞く場として計画したもので、参加を広く呼び掛けている。同8時30分までの予定。

 同基本計画案によると、新診療所は現在の駐車場の位置に配置。延べ床面積約500平方メートルの鉄骨造り平屋建てを想定し、今後、基本設計の中で決定する。駐車場は30台程度を確保。医療機能の維持・強化を図るため、現在の医療機器に加え、新たにCT(コンピューター断層撮影装置)や骨密度測定装置についても導入する。同基本計画策定時点の概算事業費は4億7700万円で、可能な限り事業費の削減に努める方針。

 新診療所の基本コンセプトは「地域に根ざし、医療、保健、福祉、介護の架け橋となる診療所〜住み慣れたまちで安心して暮らし続けるために〜」。基本方針は「誰もが安心して利用できるやさしい診療所」「地域に寄り添う診療所」「健康増進の拠点となる診療所」の三つ。

 在宅患者を支援するため、地域包括支援センターなどと連携し、訪問診療や往診を積極的に実施するほか、24時間体制で訪問看護を行って患者や家族からの療養生活に関する相談や苦痛の緩和などへの支援も行う。また、地域の高齢者が安心して暮らし続けられる環境の充実を図るため、福祉推進員などと連携しながら見守り訪問を実施する。

 今月中に「整備基本計画」を策定し、今年度に基本設計、2022年度に実施設計、23年度に整備工事を行って24年度の供用開始を目指す。

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