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コノハナロードで奉仕作業

本紙掲載日:2021-06-08
8面
花壇にコキアの苗を植える組合員

イオン九州ユニオン−花壇にコキアの苗

 イオン九州の労働組合「イオン九州ユニオン」は2日、延岡市野地町の五ケ瀬川右岸堤防(愛称コノハナロード)で奉仕活動を行った。

 同組合は、延岡花物語の開催時、コノハナロードの斜面に花を植えて花文字の制作に協力してきた。今回のような日常的な作業に協力するのは初めて。組合員に地元の延岡を感じながら労働組合活動に触れてもらうことや地域貢献を目的に計画した。

 奉仕活動には延岡地区の組合員11人が参加、五ケ瀬大橋南詰めの花壇に花の苗を植栽した。

 コノハナロード市民応援隊の松田庄司代表が「水やりや草取り、肥料を与えるなど毎日しているが、人手が足りない。今回協力してくれてうれしい」とあいさつ。その後、花壇を管理する同隊の山下康彦さんが作業内容や手順を説明した。

 組合員はコキアの苗約100株をポットから取り出して、一つずつ優しくスコップで土をかぶせ、植え付けた。その後、他の花壇に生えている雑草や枯れた花を取り除く作業にも汗を流し、約1時間かけて手際良く花壇を整備した。

 作業終了後、山下さんは組合員に「コキアが育ったら、皆さんで見に来てください」と呼び掛けていた。この後、組合員は同市東本小路の県北同盟会館に移動し、市議会員の吉本靖さん、早瀬賢一さんの講話に耳を傾けた。

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