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スズメのひな災難−上伊形町の与太夫神社

本紙掲載日:2021-06-15
3面

こま犬の足元に巣、ひな3羽

◆世話人、喜んでいたらヘビに襲われ大騒ぎ−助かった1羽を「見守ります」

 延岡市上伊形町の山奥にある与太夫神社のこま犬の足元にスズメが巣を作り、ひな3羽がいるのを同神社の世話人が見つけた。ところが、目を離した隙にヘビに襲われたために大騒ぎとなった。騒動の末、助かったのは1羽。世話人はこのひなを見守りながら、無事に育ってと願っている。

 同神社は、井替橋北詰めから西へ約4キロ、細い山道を奥に進んだ井替川の水源に鎮座し「治病の神様」などとして信仰を集めている。神社総代は地域の人が務めることが多いが、同神社では市内外の信仰する人たちが中心となって運営。世話人が、毎月旧暦の23日に開く祭り前の掃除や当日の参拝客へのもてなしを担っている。

 スズメが巣を作っていた場所は本殿前のこま犬。今月3日の祭りを前に掃除していた世話人の一人が、「なんか汚いが」とこま犬の両足の隙間に手を入れると、動く物があってびっくり!ヘビかと思い、慌てて手を引っ込めると、ひなが3羽いるのが見えた。それから大騒ぎ。「はよ来ねー、鳥がおるが」と皆を集めてひなを見守ったという。

 祭りも終わり、ひなの様子が気になっていた9日、世話人らは「ヘビに襲われるかも」と思い「心配で見に来た」という。ところが、その心配が現実に。全員がそろう直前にヘビが現れ、巣が襲われてしまった。

 同神社に40年近く通い続けているという飯干初栄さん(85)=門川町宮ケ原=が、巣の下でうずくまっていたひなの1羽を抱きかかえて保護。ほかの世話人と交代で見守りながら、水や餌を交代で与えると、「ピーピー」と甲高い声で鳴くようになり安心させた。

 「一羽でも助かってよかった。元気にこの神社の主に育ってもらいたい」と無事を願い、「あんたしっかり守らんね!」と神社を守るこま犬に声を掛けていた。

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