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自然から学ぶ郷土を知る−三川内小中

本紙掲載日:2021-06-15
7面
ヤマメを放流する三川内小中の子どもたち
佐藤組合長の講演を聞く三川内小中の児童生徒

ヤマメの稚魚を放流

◆内水面漁協が提供−延岡市北浦町

 北浦内水面漁業協同組合(佐藤裕臣組合長)が主催するヤマメの放流体験が11日、北浦町三川内の清流荘近くの小川(こがわ)河川敷であり、市立三川内小中学校(原田政文校長)の小学部5、6年生と中学部の生徒計20人が参加した。

 幼い時から川や魚に触れることで、自然を愛する心と興味を持ち、内水面漁業(淡水で行う漁業)への理解を深めてもらおうと、同校の総合的学習の時間に実施した。

 学校から河原に移動した子どもたちは、祝子川養魚場から運ばれたヤマメの稚魚が入ったバケツを、同組合員や教職員から受け取り、体長5センチほどの稚魚約千匹を一斉に川へ放流。「頑張れ!」などと声を掛けながら、泳いでいく稚魚を見守った。

 中学3年生の内田あみさん(15)は「放流は初めての体験で楽しかった。川をきれいにしたいので、他の活動にも参加してみたい」と話し、同2年の宮本未来さん(13)は「貴重な体験をさせていただきありがとうございました」と、準備に関わった人たちに感謝した。

 佐藤組合長(72)は、「最近、自然を体験できる機会が減っているので、子どもたちにとって貴重な経験になったと思う。今後も続けていきたい」と話した。

 この日は同組合が取り組む河川の魚類調査や環境整備活動などについての講演会も行われた。佐藤組合長が講師を務め、魚類調査で捕獲した体長約30センチのヤマメの写真を見せると、子どもたちは驚きの声を上げていた。

 今回の放流体験は、同校にとって、地域との協働力を高め、開かれた学校づくりを目指す意味もあり、7月には三川内河川大清掃ボランティアを予定している。

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