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椎葉村・黒木保隆新村長に聞く

本紙掲載日:2021-06-16
1面
次期村長としての抱負を語る黒木氏(15日、椎葉村下福良の選挙事務所)

何事にも謙虚でありたい−住んで良かった村の実現へ

 任期満了に伴う椎葉村長選は、前副村長の黒木保隆氏が無投票で当選した。4年間の抱負や決意を聞いた。

−−24年ぶりの新村長です。今の気持ちは。

事の重大さを非常に感じている。椎葉晃充村長の偉大さに比べられたらとてもかなわない。しかし、自分は自分なりのやり方でやっていく。それは、村民の皆さんと真摯(しんし)に向き合うこと。地域づくり懇談会も姿を少し変えて、もっと声が聞けるような形にしたい。とにかく、村民の意見を聞くという姿勢を忘れずにとっていきたい。

−−無投票での初当選でした。

私自身、投票という戦いの経験がなく、どういうものなのか経験者の感想を聞いたことがある。実際、自分がこの立場になり、どうなるのだろうという思いはあったが、遊説させていただき、びっくりした。集まってくれたその人数の多さに改めて村長の責任の重さを感じた。期待されているからこそ、多くの人たちに集まっていただいたと思っている。

−−4年間で注力することは。

まずは人口減少問題であり、その中でもUターン者支援に取り組みたい。国県の支援は、給付金制度になっているので、それになぞった形で行っていきたい。コワーキングスペースなどを要する村の交流拠点施設「katerie(かてりえ)」もあり、昨年は、キャスター社とリモートワーク推進に関わる連携協定を結んでいる。リモートワークやワーケーション推進地として全国に認識してもらえるよう、キャスターと連携し取り組みを充実させれば、雇用の面でも期待はできるのではないかと思う。

 中学生と村内の大人が意見を交わす「未来づくり対話会」も開始から5年がたつので、そろそろ成果が出るはず。私自身が若い世代と触れ合う機会もつくりたいと思う。

−−抱負をお願いします。

入庁以来「公平公正を村民に届ける」という思いでやってきた。その思いは、強くなっている。とにかく何事も謙虚でありたい。口では言えるが、できるかどうか。村政に関しては、まず、椎葉村長がつくってきたものを守っていくこと。「住んで良かった」という村の実現に向けて、これまでの取り組みを継承していく。一方で、総合戦略は現在策定中なので、Uターン者への取り組みはもちろん、今住んでいる人たちの満足を得るため、さらに戦略に磨きを掛けて前進していきたい。

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