夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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日向市塩見川河口
陸上にすむカニがふ化したばかりの幼生を川に放つ神秘的な光景が昨夜、日向市の塩見川河口で観察された。「幼生放出」と呼ばれ、この時期から県北の海岸線で見られる。
カニは赤いはさみが特徴のアカテガニやベンケイガニなど。どちらも甲羅の幅3〜5センチで海に近い湿地や草地に生息する。
昨夜は、満潮を過ぎて辺りが薄暗くなった午後7時30分ごろから放出が始まった。卵を抱えた雌が川に漬かり、腹を開けて体を震わせると、暗い水面に命の波紋が広がった。
幼生は「ゾエア」と呼ばれ、1回に4万〜5万個が放出される。脱皮を繰り返し、1カ月で体長3ミリほどに成長するが、大半は魚に食べられるという。この夜もボラが群れをつくり、煙幕のように流れ出す幼生を大きな口で吸い込んでいた。
幼生放出は8月ごろまで続く。