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クローバー賞に梶本さん(無鹿町)

本紙掲載日:2021-06-26
2面
クローバー賞を受賞したいきいきサロン無鹿代表の梶本喜代美さん。両隣は吉田会長(左)と桑原幹事
明るい職業賞を受けた損害保険ジャパン延岡支社元社員の矢野弘彰さん

延岡中央RC

◆明るい職業賞は矢野さん(損保ジャパン元社員)

 延岡中央ロータリークラブ(延岡中央RC、吉田静正会長)は23日、いきいきサロン無鹿(同市無鹿町)代表の梶本喜代美さん(71)に「クローバー賞(社会奉仕賞)」、元損害保険ジャパン延岡支社(延岡市北町)エキスパート社員の矢野弘彰さん(62)=推薦時在勤=に「明るい職業賞」を贈った。

 クローバー賞は、見過ごされがちなささやかな善意や善行を行っている個人や団体を広く社会に知ってもらうため1981年に創設。明るい職業賞は、自身の職業を通じて高度な道徳的水準を守り社会に貢献している人をたたえようと、2006年から贈っている。

 梶本さんは退職後の15年からいきいきサロンの代表を歴任。県立延岡病院の看護師を長年勤めた経験を生かして、毎回利用者の血液測定や薬、通院の相談に応じている。

 また、17年からは自宅の一部に、誰でも利用できる「無鹿立ち寄り所」を開設。1人暮らしの高齢者らが交流し、病気や介護に関する相談も受けているほか、昨年からは東海包括支援センターと連携し、他地域から認知症や介護の悩み事を話しに訪れる人も受け入れ、憩いの場となっている。

 矢野さんは入社以来32年間、一貫して地元延岡・日向地区を担当した延岡支社では最長勤続の元営業社員。誠実な性格と圧倒的な面倒見の良さで地元の代理店や顧客から絶大な人気を得ていたという。

 18年冬に脳出血で左半身まひの後遺症が残ったが、諦めず懸命なリハビリに打ち込み、翌年8月に職場へ復帰。左手だけでパソコンやスマホを操作しながら活躍し、再雇用満了の今年3月まで営業に力を注ぐ姿は職場の模範となった。

 表彰式は春の例会で予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年に続いて中止。吉田会長と桑原英一幹事が梶本さんの自宅と矢野さんの元職場を訪問して表彰状を贈った。

受賞に際し、梶本さんは「地域の皆さんに助けられながらやっているので、全員での受賞と思っています。さらに皆さんの期待に応えられるよう頑張っていきたい」。矢野さんも「仲間に恵まれ、支えられたおかげです」と感謝し、再スタートを切ったという新たな仕事を「継続して明るい職業にしていきたい」と励みにしていた。

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