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耳で物語楽しむ

本紙掲載日:2021-11-06
7面
朗読する延岡ひかりの会
盛大な拍手を送る観客

延岡ひかりの会が朗読劇

 視覚障害者のために点訳や音訳に取り組んでいる延岡市のボランティア団体「延岡ひかりの会」(齋藤富士男会長)は3日、延岡市立図書館「図書館まつり」のイベントの一つとして、カルチャープラザのべおかのハーモニーホールで「第102回朗読鑑賞会」を開いた。視覚障害者をはじめ約80人の来場者は耳を澄まして朗読劇を楽しんだ。

 猫語を話すことができる女性、飼い主を殺した犯人を目撃した猫、関係者の間柄を知る猫の証言から、犯人の心理や事件の真相を探る物語「おとき殺し」(森川楓子原作)を会員18人が役になりきって朗読した。人間と猫がさまざまな推理を展開し、犯人と被害者の関係が徐々に明らかになる場面に観客は聞き入っていた。最後に、宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」を観客と共に読み上げて締めくくった。

 40代女性は「物語も面白く、会員の声もとても聞き取りやすかった」、70代女性は「コロナ禍の中、練習が大変だったと思うが、面白くて物語の世界に吸い込まれました」と満足そうに話した。

 同会は1973年に発足。小説などの文字を点字に翻訳する点訳20人、録音図書の作成などを行う音訳58人で構成されている。

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