夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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延岡高MS科とタイの学校
◆気候の違いによる細菌量を調査
国際的な科学技術人材を育成するため、文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されている県立延岡高校(川越勇二校長、716人)メディカルサイエンス科の2年生7人はこのほど、海外サイエンス研修として、タイの首都バンコクのスアンクラーブ・ウィッタヤーライ・ランシット中学高等学校の高校2年生6人と菌の培養に関する共同研究を始めた。定期的にオンラインで意見を交わすほか、来年度は現地訪問やタイの高校生の受け入れを目指すという。
共同研究は、タイの最先端の科学研究に触れることや、国境を越えて協力し合う交流の場を提供することなどが狙い。九州保健福祉大学保健科学部の竹澤眞吾教授と、タイで最も歴史があるタマサート大学の宍戸大作教授を講師に、誰でも簡単に細菌の量を測れる「フードスタンプ」を用いた実験を実施し、両国の気温や湿度の違いによる細菌量の相関について調査するという。全8回の講習と、年度末に予定している研究結果の発表などはすべてオンラインで行う。
開会式は両校をオンラインで結んで行われ、事業概要の説明や生徒同士による自己紹介に続き、延岡高校の生徒がスライドを用いて宮崎県や同校の魅力について英語で紹介。また、ランシット中学高等学校の生徒が事前に制作したビデオを放映し、学校の特徴を日本語で説明した。
将来、医者を目指しているという首藤顕心さんは「毎年、夏に実施予定だったオーストラリアでの研修が新型コロナで中止となり、英語でのコミュニケーションを鍛える意味で参加した。ランシット中学高等学校の予想以上の規模の大きさに驚いたが、文化の違いを生かした交流を心掛け、精いっぱい研究に取り組みたい」と話していた。
来年度に予定している現地訪問は延岡高校からは20人の枠があり、海外研修や最先端の科学研究に興味を持つ生徒の参加を呼び掛けるという。