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味の広がりに驚き、県内小学校で「味覚の授業」

本紙掲載日:2021-12-01
6面

味わう楽しみ、食べることの大切さ学ぶ

 五感を使って味わうこと、食べることの楽しさや大切さを知ってもらおうと、みやざきの食と農を考える県民会議(会長=河野俊嗣知事)の「味覚の授業」が、10月から今月にかけて、県内55小学校で開かれている。このうち県北地区は14校で実施予定。味の基本となる五味(甘味、塩味、苦味、酸味、うま味)を、子どもたちが実体験を通じて学んでいる。


◆レディ・へべさんらが指導−日向・日知屋小

 日向市立日知屋小学校(薄木修校長、177人)では11月10日に実施。食育団体IKUMI(育味)のメンバーで日向特産「へべす」のPR活動に取り組むレディ・ヘベさんが講師を、食育ティーチャーの大坪京子さん、甲斐淳子さんがサポート役を務め、5年生28人が体験した。

 へべさんは、五味と五感について説明した後、鼻をつまんだ状態と指を鼻から離した状態で味がどのように変化するかを解説した。

 児童は、手で鼻をつまんだ状態でブドウ味のグミを10回かんで試食。手を離すと、最初は甘さしか感じなかったグミにブドウの香り、酸っぱさが加わり、味覚や風味の広がりに驚いていた。この他、酢、砂糖、塩、かつお節と昆布のだし汁の味比べをして、それぞれの味を感じ取った。

 ふるさとの味覚へべすのPRもあり、「へべすは皮が薄く、果汁たっぷりで種が少ない」などの特徴を紹介した。

 結びにへべさんは「〃人間味がある〃と表現するように、人間にも味がある。多くの困難は、人間として味を出すための神様のプレゼント。何事にも諦めることなく、頑張ってほしい」と呼び掛けた。

 黒木聖那さん(11)は「五感を意識することで、味の感じ方が変わることを学習した。学んだことを心掛けて食事をよりおいしく食べたい」と話した。

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