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自民党畜産酪農対策委員会委員が来県

本紙掲載日:2021-12-06
3面

宮崎の農家と意見交換

 自民党畜産・酪農対策委員会の委員が4日に来県し、県庁防災庁舎で県内の畜産農家や酪農農家、JA関係者らと意見交換した。江藤拓党総合農林政策調査会長ら本県選出の衆・参議員4人も出席した。

 南九州(宮崎、鹿児島県)現地意見交換会として、同委員会委員長代理の井野俊郎衆議、事務局長の藤木眞也衆議の2人が来県。県内の畜産、酪農を巡る状況や課題、生産者の声などを聞き、意見を交わした。

 委員会は冒頭のみが公開され、地元を代表してJA県中央会の福良公一代表理事会長が「生産者が安心して経営できるような政策をお願いしたい」、井野委員長代理が「現場の声を聞き、これからの政策に反映したい」などとあいさつした。

 委員会終了後に取材に応じた井野委員長代理によると、出席者からは飼料価格高騰への対処や畜産物の輸出振興などを求める声などが上がった。意見や要望は部会に報告し、来年度予算の政策などに反映するという。

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