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日向市議会一般質問−黒木万治議員

本紙掲載日:2021-12-07
2面

 日向市議会の12月定例会は6日、一般質問の1日目を行い、黒木万治議員(日本共産党市議団)、徳永幸治議員(市民連合)、小林隆洋議員(新志会)、黒木英和議員(市政会)、西村豪武議員(改革クラブ結い)の5人が登壇した。

 主な質疑応答は次の通り。

◆空き家問題−除却など連携して

【黒木万治議員】
▽コロナ経済対策=看護、介護職員などの賃金引き上げ分は現場に届いているのか。
▽介護保険=年金で保険料を払えない人に対して差し押さえをする必要があるのか。
▽空き家=深刻な問題。国や県との連携は。

【福永健康長寿部長】
▽コロナ経済対策=現状の制度では、処遇改善の加算分が本人に給付されたかを検証する方法は確立されていない。国の制度設計が必要と考える。全国市長会などの組織が国に要望をしている。

【十屋市長】
▽介護保険=差し押さえも含めて制度だと思うが、他市の状況も含めて研究していきたい。

【古谷建設部長】
▽空き家=日向市の空き家等情報バンクの利活用、補助金による危険空き家の除却など、地域や関係団体と連携し、良好な住環境の保全に努めたい。

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