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祝子川温泉が市営に

本紙掲載日:2021-12-08
1面

延岡市が株100%取得へ

◆ユネスコエコパークの拠点

 延岡市は7日、補正予算案に計上している有限会社「祝子川温泉美人の湯」の株式取得について、「ユネスコエコパーク地域の拠点としての役割を担っていく必要がある」などと理解を求めた。開会中の市議会定例会一般質問で、岩瀬浩二北川総合支所長が甲斐行雄議員(友愛クラブ)の質問に答えた。

 市は今年度一般会計12月補正予算案に、祝子川温泉の個人株主から計125株を取得するための購入費として242万円を計上。その結果、市が100%株主となり、温泉は実質的な市営となる。なお、同支所によると、市は現在も半数近くの120株を保有している。

 岩瀬支所長は祝子川温泉について、旧北川町時代の2000年に設立されたが2年目から経営が非常に厳しくなり、経費削減などの経営改善をしても繰越損失の解消は困難になっていたと説明。地域の高齢化で経営に対する先行きの不安が高まり、18年に市へ個人株式買い取りの要望があったと報告した。

 その後も地元住民と協議を重ねる中、「市が強力に問題解決に取り組んでほしい」との要望が出されたため、20年度から祖母・傾・大崩ユネスコエコパークの拠点としての位置づけを含めた経営改革プランを策定。今年9月議会の中間報告で市の方針を示していた。

 岩瀬支所長は方針に沿って会社の経営改革を推し進め、経営を好転させていく考えを示し、「ユネスコエコパークの拠点としての役割を果たすべく、市内唯一の温泉を市全体の観光振興に生かすためには、市がしっかりと経営に参画し、最大限の努力をしていく必要がある」と強調した。

 株主との間では、国税庁による株価の評価額での買い取りを協議してきたと報告。その結果、「今後の会社の経営改革や運営に関わる意思決定などスピーディーに行えるよう、まずは先行して市が株の取得を行う必要があると判断した」と経緯を説明した。

 法人設立当初から厳しい経営状況が続き、結果的に市が負債を抱えることに対し、岩瀬支所長は「早期の取り組みが必要だったと思っている。今後もスピード感を持って対応したい」と釈明した。

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