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落ち葉やごみ集め美しく

本紙掲載日:2021-12-08
8面
道路沿いを清掃する日向共栄会加盟企業の社員ら(2日、日向市鶴町)

日向共栄会が清掃ボランティア

 日向・門川地区の企業61社でつくる日向共栄会(会長・島原俊英MFEHIMUKA社長)は2日、日向市鶴町の市道中央通線で清掃ボランティア活動を行った。

 同会では7年ほど前から、大型クルーズ船が入港する細島港や海と日向市駅をつなぐ幹線道路などで年4回の清掃活動をしている。

 昨年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で活動できなかったが、今年は感染拡大が落ち着いたことから実施することを決めた。

 清掃には、加盟企業から約50人が参加した。同線道路沿いの植栽樹木は、クスと南京ハゼが交互に植えられており、11月末は南京ハゼが落葉する時期。参加者は熊手やちり取りを使って落ち葉やごみを拾い集めた。1時間ほどの作業で45リットルのポリ袋約40個分が集まった。

 島原会長は「コロナ禍でなかなか活動できなかったが、ようやくできた。今後も継続することはもちろんのこと、共栄会の企業間だけでなく地域との交流活動も充実させていきたい」と話した。

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