医療従事者に感謝伝えたい
本紙掲載日：2021-12-11
3面
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医療従事者に感謝の気持ちを伝えようと、延岡市の東海小学校（工藤寿充校長、３４５人）の児童が感謝の手紙を書いた。８日に贈呈式があり、代表児童が同市の市民団体県北の地域医療を守る会の廣�麌霖鵬馗垢房蠹呂靴拭�
同会は、コロナ禍で日々業務に当たる医療従事者に向けた「感謝のメッセージ」を募集。同校は全校児童で取り組むことになった。
活動に当たり、５、６年生の児童約２０人で構成された運営委員会（脇坂櫂吏委員長）を中心に、放送を使った呼び掛け等を実施。担当の生見大樹教諭（２４）によると、呼び掛けを前に、委員会には現在の医療の状況等を伝えた上で、どのような気持ちを伝えるかなどについて話し合ったという。手紙は先月、各学級で下書きから清書まで２週間かけ、全員が書き上げた。
校長室であった贈呈式で廣�鷁馗垢蓮屬任�るだけ医師の方々に見ていただき、みんなが書いた感謝の気持ちを伝えたい」とお礼の言葉。
脇坂委員長（１２）は「コロナで大変な時期に医療従事者が頑張っている。少しでも励ましたいと思った。みんなの感謝の気持ちがいっぱいそろったと思う」と話した。
寄せられた手紙は今後、展示会等で市民に披露するという。