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ものづくり技術、間近に

本紙掲載日:2021-12-15
8面
工場を回りながら解説を聞く南中の生徒

南中3年生・延岡鉄工団地を訪問

 地元企業が〃先生〃となって中学生に授業を行う延岡市の「講師派遣事業〜地元企業からの学び〜」がこのほど、同市大武町の延岡鉄工団地であり、南中学校(二宮正志校長、466人)の3年生131人が団地内にある6企業を訪問、各工場でものづくり技術に触れながら働くことの意義、大切さについて理解を深めた。主催は市教育委員会。

 このうち、部品のめっき処理をする吉玉精鍍には20人が訪れた。

 めっきは、素材に薄い金属の膜を付けることでさびにくくしたり、光沢を与えたり、電気を通しやすくしたりする技術。日常生活の中で何気なく目にしているはさみや携帯電話、USBメモリー、車などにも、その技術が施されているという。

 生徒は、電流と液体を用いた「電解めっき」と呼ばれる加工技術を体験。イオン化したニッケルが溶け込んだ緑色の水溶液が用意され、これに導線をつないだ銅片を漬け、少しずつ電流を流していくと、流れ込んだ電子が水溶液内の金属イオンと反応し1分ほどでみるみる変色、銅片は銀色に染まった。このほか、電流が流れない布など非金属へのめっきに用いる「無電解めっき」の体験もあった。

 体験の後は工場を見学。実際にめっき処理に使われる機械や用具を見て回り、工場で出た廃液や廃水中の金属類の処置などについても学んだ。

 めっき加工を実際に体験した永井宏征さん(15)は「もともとキラキラ光るものが好きだったので、めっきには興味があった」と笑顔。「東京オリンピックのメダルなどにめっき加工がされている話は知っていたが、実際加工の様子を間近で見て、よりすごい技術だと思った」と振り返った。

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