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霧島グリーンビレッジを設立−霧島酒造

本紙掲載日:2021-12-16
3面
テープカットして開所を祝う江夏順行社長(左から2番目)ら関係者
竹を加工してミニ門松を製作する従業員ら

障害者雇用促進と環境創生で

 霧島酒造などをグループに持つ霧島ホールディングス(HD、都城市、江夏順行社長)は、障害者雇用の促進と働きやすい環境創生を目的として、市内の自社敷地内にグループ企業「霧島グリーンビレッジ」を設立。本県に本社を置く企業の特例子会社として、初の認定を受けた。

 霧島グリーンビレッジは今年6月1日に設立し、10月8日に特例子会社の認定を受けた。特例子会社の認定を受けると、特例としてその会社に雇用されている障害者を親会社に雇用されているものとみなして、実雇用率を算定できる。

 今回の認定に伴い、同時に霧島HDのグループ子会社の霧島酒造とBTVの2社に対するグループ適用についても認定を受けたという。

 事務所は都城市志比田町の自社敷地内で、霧島HDの倉庫として使用していた建物を改装した。延べ床面積は約300平方メートル。働きやすい環境づくりとして、玄関前スロープの設置などバリアフリー化に加え、自動扉付きトイレやシャワー室などを完備している。

 主な業務はHDグループ敷地内のグラウンドゴルフコースや竹林、花壇など緑地整備や草刈り、屋内外の清掃をはじめ、グループ企業の名刺作成、間伐した竹を利用したミニ門松といった竹加工品や苔(こけ)玉の製品づくりなどを継承・拡大していく予定という。

 社員構成は16人(10月1日現在)で、内訳は障害者9人と管理スタッフ7人。今後も障害者の雇用を促進し、霧島HDグループ全体の障害者の雇用率を2022年4月には法定雇用率(2・3%)を上回る2・73%、23年4月にはプラス1%の3・3%を目指す。

 同社の開所式は14日にあり、河野知事はじめ来賓、関係者が出席して会社概要の説明やテープカット、施設の内覧会などが行われた。霧島HDの江夏順行社長は「今後も全ての人が働きやすい環境づくりと、能力を発揮できる機会を創出していきたい」と話していた。

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