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中学生の部最優秀賞に菊地さん(美郷南学園7年)

本紙掲載日:2021-12-23
3面
中学生の部で最優秀賞を受賞した菊地絢音さん(美郷南学園7年)

一行詩「生命のこえ」コンテスト−命の尊さテーマ

◆県北優秀賞6人、入選5人−学校賞2校

 命の尊さをテーマに50字以内でつづった一行詩「生命(いのち)のこえ」コンテストの入賞者が発表され、中学生の部で菊地絢音さん(美郷南学園7年)が最優秀賞に輝いた。県北からはまた、6人が優秀賞、5人が入選、2校が学校賞に選ばれた。主催はみやざき被害者支援センター、後援は夕刊デイリー新聞社など。

 コンテストは犯罪被害者週間(11月25日〜12月1日)に合わせて毎年、県内から作品を募集。今年は小学生、中学生、高校生、一般の4部門に県内から計5479編が寄せられ、部門ごとに最終優秀賞1、優秀賞2〜7人、入選4〜11人の計56作品と学校賞各1校を選んだ。

 このうち、美郷南学園の菊地さんは、「『大丈夫。』なぜか安心なぜなら全てに『人』の文字」という、入選作品の中では最も短い詩で最優秀賞を受賞。「大丈夫」の3文字いずれにも「人」の字が入っていることに気付き、「一人ではない感じがしたし、実際に『大丈夫』と言われると安心するから」と一行詩に込めた思いを振り返った。

 受賞に対しては、「まさか選ばれるとは思っていなかったので驚きましたが、評価してもらえてうれしい」と喜び、「悲しい事件や事故が少しでもなくなってほしい」と同コンテストへの思いを語った。

 美郷南学園はまた、小学生の部で3人が入賞・入選して学校賞を獲得。高校生の部では高千穂高校から5人が優秀賞・入選に選ばれて学校賞に輝いた。

 県北の受賞者(敬称略)と作品は次の通り。

◆小学生の部
【優秀賞】
◇安藤結叶(松尾小3年)=しずんでもしずんでもなんども上に上がろうとするメダカの赤ちゃん生きようとするすがたがうれしかったよ。

◇井口野乃(美郷南学園6年)=毎日毎日大変な日々。それなのに、毎日やる気がでてくる。今日もまた頑張ろうとする自分すごいな。

◇若田莉緒(美郷南学園3年)=命は、尊いガラスのようにこわれやすくて太陽のように温かいでも命をたつとすぐにつめたくなる命を大切に

【入選】
◇川口恵美(美郷南学園5年)=人の心は見えない。その一言できずついているかもしれない。言葉づかいは難しい。相手の気持ちを考えて。

◇永池航大(一ケ岡小1年)=赤ちゃんってとっても小さいのに大きいこえで力づよくなくんだね。いっしょうけんめい生きてるんだなあ。

【学校賞】
◇美郷南学園

◆中学生の部
【最優秀賞】
◇菊地絢音(美郷南学園7年)=「大丈夫。」なぜか安心なぜなら全てに「人」の文字

◆高校生の部
【優秀賞】
◇中藪泉純(高千穂高1年)=一生に1度の高校生活。コロナで無くなった青春の行事。だけど今の我慢の分だけ大切な人の命が助かっている。

◇甲斐悠飛(高千穂高1年)=〃命〃とは大切なもの〃命〃とは苦しむもの〃命〃とは楽しむもの〃命〃とは幸せになるもの〃命〃はそうして繋がれる

◇興梠媛愛(高千穂高3年)=ねえ笑って。思い出づくりをしよう。はかない命を支え合って生きよう。生きたいと思えば色づく未来がある。

【入選】
◇奥田こころ(高千穂高1年)=ちょっとの油断で広まるウイルス。何気ない言葉が拡散されるSNS。どちらも周りの人の事、想えてるかな。

◇一水優奈(高千穂高3年)=人間は花と同じ。いろんな色がある。枯れそうな花には水を与えれば元気になる。私は皆の水になる。

◇岩倉蓮(門川高2年)=となりのせきのあの子。最近元気ないなぁ。LINE(ライン)で話しかけてみようかな。

【学校賞】
◇高千穂高校

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