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探究活動の成果を中間発表

本紙掲載日:2021-12-30
7面
探究活動の成果を発表する延岡高の生徒たち
神楽を紹介する高千穂高の生徒

県内高校生、7月にMSECフォーラム−宮崎

 高校生が自ら課題を設定し取り組む「探究型学習」の成果を発表する「探究活動合同発表会」が17日、宮崎市総合体育館であった。県北3校を含む7校の約750人が参加し、文系、理系問わず、地域や部活などさまざまなテーマで研究した成果を発表した。

 発表会は、毎年7月に開かれる県内最大の発表会「MSEC(みやざきSDGs教育コンソーシアム)フォーラム」の幹事校を務める宮崎北高が主催。来年7月のMSECフォーラムへ向けた中間発表の場として主に1、2年生が参加した。

 同校は文部科学省「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の指定校として、探究活動の県内普及も求められていることから他校に呼び掛け、高千穂、延岡、五ケ瀬中等など県立5校と私立1校の約150人が応えた。

 ポスターセッションがあり、1〜6人で研究してきたテーマについて、1枚のポスターにまとめて発表。「飛行機墜落時における安全性を求めて」(延岡)、「高千穂の神楽と私たち」(高千穂)、「絵本で伝える、戦争」(五ケ瀬中等)など115のグループが、発表者と参観者の立場を変えながら交流した。

 五ケ瀬中等教育学校4年の黒木瑠衣さん(延岡市立緑ケ丘小出身)と南村遥佳さん(高千穂町立高千穂小出身)は「GIAHSって知っちょるけ?〜商品開発で伝えるGIAHSの魅力〜」というテーマで発表した。

 南村さんは「参加者にGIAHS(世界農業遺産=高千穂郷・椎葉山の山間地農林業複合システム)地域を知っている人がおらず、認知度が低いと分かった。認知度を上げ、地域に住む誇りを共有できるよう研究を続けていきたい」。

 黒木さんは「他の発表者の視点や観点が面白く、伝わりやすい発表の仕方を取り入れていきたいと思った。地域以外の人にGIAHSの魅力を発信していきたい」と話していた。

 企画した宮崎北高教育開発部主任の甲斐史彦教諭は「各校に特徴があり、交流することで生徒、教員ともに刺激になったのでは」と参加校に感謝していた。

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