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伝統の音色楽しむ

本紙掲載日:2022-06-14
7面

子どもたちへ村上三弦道コンサート−五ケ瀬

 伝統音楽を通じて豊かな心を育もうと活動する津軽三味線演奏グループ「村上三弦道」(宮崎市)の「学校と地域を結ぶコンサート」が10日、五ケ瀬町立五ケ瀬中学校の体育館で開かれた。町内5校の小中学生約210人が参加し、国内の各地域に伝わる民謡や三味線の音色を楽しんだ。

 同グループは1972年に設立し、今年50周年を迎える。「音楽を届けることで子どもたち、先生、地域の絆を深めるきっかけになれば」と、5年前にスクールコンサートを始めた。これまでに全国1000校以上を巡り、同町では1年目以来2回目の公演。

 この日は、3代目家元・村上由宇月さん(30)ら3人による津軽三味線合奏曲「じょんがら」で開演。沖縄県の「谷茶前節(たんちゃめぶし)」、熊本県の「牛深ハイヤ節」、徳島県の「阿波踊り『よしこの』」などの民謡が続いた。

 同町の子どもたちが運動会シーズンなどに披露する「五ケ瀬音頭」の演奏では、村上さんの歌声に合わせて中学生が全員で踊ったほか、各学校の代表者が和楽器を体験するコーナーもあり、手拍子や掛け声で盛り上がった。

 演奏を体験した松田公久さん(14)=五ケ瀬中3年=は「テレビで見たことはあったけど生演奏は初めて。迫力がすごくて引き込まれた」。篠原恋葉(このは)さん(14)=同=は「リズムを取るのが難しかったけど、手拍子もあり楽しかった。充実した時間だった」と笑顔。

 村上さんは「子どもたちに『民謡』というと、古いイメージを持たれ、知らないという人が多いと思う。だからこそ逆に新鮮に感じるのでは。せっかく日本に生まれたからには、(日本の)伝統の素晴らしさに触れて楽しんでほしい」と話した。

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