2025年2月
1日 (土)

掲載日: 2025/1/6(8面)

あぐりスクール-手作りみそ「早く食べたい」

 みそを丸めて、容器に詰め込む作業
みそを丸めて、容器に詰め込む作業

最後の講座、親子で楽しく-延岡

 親子での農作業などを通して「食と農」について学ぶJAみやざき延岡地区本部(楠田富雄本部長)の「あぐりスクール」がこのほど、延岡市川原崎町の同JA本店であった。今回が最後の講座で、市内11家族26人が参加。購買店舗グリーンワンにある調理施設「tuiten(ついてん)」でみそ造りを体験した。

 全員で「あぐりスクールみんなのためのお約束」を元気よく唱和した後、手を洗い、マスクを着用して作業の準備。同JAの濱松真由美さんが、みそ造りについて説明し、「(今回は)米麹(こうじ)と麦麹を合わせてみそを造ります。麹菌はかびの一種で、それを、ゆでた大豆と混ぜて発酵させることでビタミンやミネラルなどたくさんの栄養が作られ、腸の中で善玉菌を増やしたり、悪玉菌を減らしたりしてくれるみそになります」と解説した。

 その後、4、5人ずつのグループに分かれて作業。幅約1メートル、長さ約1・5メートルのステンレス製シンクを使い、ゆでた大豆に麦麹と米麹を投入して手で混ぜ合わせていった。

 大豆と麹がうまく混じったら、次はミキサーへ。機械から次々と出てくる、みその素に子どもたちは「モンブランみたい」と感想を口にしながら、ミンチ状になったものを丸めて容器に詰め込んでいた。みそは1家族に5キロずつ配られ、3カ月ほど熟成した後に食べられるようになるという。

 詳細は、本紙へ。
 親子での農作業などを通して「食と農」について学ぶJAみやざき延岡地区本部(楠田富雄本部長)の「あぐりスクール」がこのほど、延岡市川原崎町の同JA本店であった。今回が最後の講座で、市内11家族26人が参加。購買店舗グリーンワンにある調理施設「tuiten(ついてん)」でみそ造りを体験した。

 全員で「あぐりスクールみんなのための…
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